フランスの政治、経済、文化などの中心地であり、世界屈指の大都市・観光都市でもあるパリ。市域人口は1921年の約290万人をピークに減少し続けましたが、ここ数年は微増傾向に転じており、2020年現在で、約215万人となっています(都市的地域の人口は1200万人)。なお、パリという地名の語源は「Parisii」。「田舎者」や「乱暴者」という意味で、鉄器時代のケルト民族の、ローマ側からの呼び名が元です。さて今回は、日仏ダブルのフランス人YouTuber、Louis-Sanさん の投稿が元となり、現地メディアにも取り上げられている話題からなのですが、Louis-Sanさんが日本人の知り合いの方々に、RER(仏高速郊外鉄道)とパリ・メトロを案内した際、車両に乗り込んだ時にまず飛び込んできた光景が、座席に向けて用を足す男性の姿だったそうです。この一件を伝える関連投稿には、フランス人から多くのコメントが寄せられており、「これが今のフランス(パリ)の現実」だと指摘する声が続々と。また、日本との差を嘆く声も、相次いで寄せられていました。「フランス人は日本を愛し過ぎだ」 パリで日本の駅弁が連日完売の一大ブームにherry wibisonoによるPixabayからの画像…
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