英国「日本は大国だから…」 イギリスの高級紙の記者が初めての日本で受けた衝撃が話題に

thumbnail image今回は、1855年に創刊されたイギリス高級紙の代表格の1つ、デイリー・テレグラフが先日配信した記事からで、日本を旅した記者が衝撃を受けた鉄道面の違いが綴られています。以下が要点です。「時速320キロで地面を疾走するのは、本当に奇妙だ。 景色はぼんやりと駆け抜けていき、 まるで離陸する飛行機に乗っているかのように耳が詰まる。 2063年に、イギリスの高速鉄道『HS2』が建設されたら、 このような感覚になるのだろう。 現在の混乱を見ていると、HS2はある種超近代的な事業であり、 計画など最初からなかったかのような錯覚を覚えるかもしれない。 しかし私はこの3週間、1964年に建設された、 ”超近代的な事業”である新幹線に乗って、 日本中を走ったばかりなのだ。 なお新幹線は、当時でも時速200キロを記録していた。 しかも、新幹線は主要な大都市だけに乗り入れているわけではない。 そしてWi-Fiは無料で使え、実際に機能している。 日本は新幹線に推定1兆7770億円(インフレ調整後)を投じた。 事業はすぐに黒字となり、2022年度にJR東日本は、 前年の約2580億円を上回る約4220億円の旅客収入を生み出した。 我々は鉄道を生み出したが、多方面で海外に負けている。 ストライキは多く、料金は高騰し、頻繁な遅延もある (新幹線の平均遅延時間は毎年1分未満だ)。 いずれにしてもこのままのスピードでは、 地球上で耳がキーンとなるような感覚をすぐに味わうのは、 難しいことだけは確かであろう」以上になります。イギリス人記者が日本で受けた衝撃に、紙面のコメント欄にも多くの意見が寄せられていました。その一部をご紹介ますのでごらんください。「日本は国家の理想形に到達した」 日本の特殊性を象徴する1枚の写真に感動の声…

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