今月5日から北米などで公開が始まった映画、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の興行収入が、9日時点で3億7762万ドル(500億円)に達したと推定され、アニメ映画が公開5日間で稼いだ額としては、「アナと雪の女王2」の記録を抜き、史上最大となりました。なお、「マリオ」の影響で映画館関連株が急伸しており、米映画館チェーンのシネマーク・ホールディングスは、昨年8月以来の高値に達したと伝えられています。本作は、任天堂が1985年に発売したゲーム、「スーパーマリオブラザーズ」が原作で、ニューヨークで配管工をしていたマリオとルイージが、地下で水道管の修理をしているうちに、謎の土管を通じて魔法の世界に迷い込むというストーリー。日本では、今月28日から公開予定です。今回の大ヒットをBBCやCNNなど、世界中の大手メディアが大々的に報じており、ニューヨーク・タイムズ紙は、「マリオ映画がファミリー層の興行を復活させた」という題の記事で、「本作品が大ヒットを記録した事により、 かつてハリウッドで最も安全な賭けであった、 アニメーションが復活したという希望を与えた」と評しています。多くの人にとって、期待を上回る完成度だったそうで、各コメント欄には絶賛の声が相次いで寄せられていました。その一部をご紹介しますので、ごらんください。「日本が世界を支配してたのか」 日本のソフトパワーが世界的に桁違いだと話題に…
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