ウォルト・ディズニー・カンパニーのボブ・アイガーCEOが先日、ニューヨークで開催された「DealBook Summit 2023」に登壇し、「自社のパートナーやクリエイティブ・チームが、 ストーリーよりもメッセージを優先することを、 もはや容認しないと」述べました。アイガー氏はさらに、「クリエイターたちは第一の目的が何であるべきかを見失っている。 我々はまず観客を楽しませなければならない」と、ディズニー作品には方針転換が必要であることを認めています。米三大ネットワークNBCのニュース専門局CNBCは、発言の背景に、「最新アニメーション『Wish』などの不本意な興行成績など、 興行上のトラブルが続いていることが、同社の業績を圧迫している」という現実があると推測しています。アイガー氏の今回の発言は海外のネット上で大きな話題となり、CNBCの記事には1300件を超えるコメントが。さらにエンタメ専門サイトなどでも拡散され、日本のアニメとの比較論も活発になっています。寄せられていた反応をまとめましたので、ごらんください。「アニメが世界を制した理由だ」 ディズニー作品には存在しない日本アニメの特徴が話題に…
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海外「日本が我々の模範だ」 ディズニーが映画の方向性の転換を宣言し日本アニメにも脚光が
