海外「日本は世界の先を行っていた」 30年前にドイツを震撼させた日本車が海外で再び脚光

thumbnail image1989年(平成元年)から2006年(平成18年)にかけて、トヨタ自動車から販売された高級セダン「セルシオ」。日本国外では同社が展開する高級車ブランド、「レクサス」から「LS400」としてデビューしています。日本での販売価格は455万円から(当時クラウンが200万円台)。当時アメリカでは、キャデラックなどの国内メーカーや、ドイツのメーカーが高級車市場を独占していました。一方の日本車は、あくまでもまだ、頑丈な大衆車扱い。そういった状況を打破すべく「LS400」は開発されたのですが、その並外れた静粛性や走行性能は世界に、特に無双状態にあったドイツの高級車メーカーに対して、突然のライバル出現という大きな衝撃と焦りを与える事になります(多くの海外メーカーがLS400を解体分析しており、 V8エンジンなどの面で大きな影響を与えたとされている)。非常に高い性能が話題を呼び、セールス的にも大成功を収め、1990年には北米だけで約4万3000台を販売。1998年までベンツSクラスやBMW7シリーズの販売台数を上回り、北米におけるステータスを完全に確立する事になります。そして先日、海外の自動車雑誌「Wheels」が、セルシオ(LS400)の特集記事を配信。「日本が世界に衝撃を与え、高級セダン市場を永遠に変えた」との見出しで、そのインパクトを紹介しています。セルシオ(LS400)に対し、海外から様々な反応が。その一部をご紹介しますので、ごらんください。「ありがとうホンダ!」 アメリカ社会を変えたスーパーカブが米国に再上陸…

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