映画『THE FIRST SLAM DUNK』が中国で大ヒットしているが、原作者・井上雄彦氏のTwitter投稿が一部中国ネット民から非難され、炎上している。 井上氏が公開を祝う中国語コメントと「HELLO CHINA」の動画を投稿したが、”CHINA”の”H”が黄色くなっており、一部ネット民はこれを侮辱的な表現と受け取った。 さらに、井上氏が過去に香港民主化デモを支持する投稿にいいねを押したことも問題視されている。その結果、映画の上映禁止を求める声もあがっている。 中国では、このような攻撃的な投稿を繰り返す若者たちを「小粉紅(ピンクちゃん)」と呼ぶ。彼らは1990年代以降生まれの若い世代で、台湾独立運動や香港民主化運動などに対し攻撃的な書き込みを行うことで知られる。 しかし、中国国内でもピンクちゃんへの意見は分かれており、冷静な声もある。習近平政権で愛国主義が強まり、中国メディアもこれに追随。このような騒動が長期的に外国企業の中国進出へのブレーキになる可能性がある。 コメント欄では以下のような意見が並んだ。 中国の若者は危険だと思っていたが、ピンクちゃんという名前が付いたのか。愛国心や意見の相違があれば猛攻撃してくる。 ・抑圧されているからではなく、すでに洗脳が進んで、思考が固まっている状況だと思う。 ・スラムダンクが中国で上映終了すればいいと思う。 ・どこにでもいるよね、こういう若者。 ・ベトナムの文字も黄色になっているなら意図はないでしょう。 ・愛国的な教育を受けている子ども世代には思い入れもない。 ・イラストは国旗を表現しているのではないかと思う。 ・騒いでる奴は暴れたい理由が欲しいだけなんじゃないかと思う。 ・中国共産党に抑圧されてるのか、すぐに怒りを表現したがる国民。 ・無視しても一蹴してもいいが、それはそれでさら…
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