岸田首相の動きや政権のニュースまとめ 4月25日

thumbnail image岸田首相は4月25日、内戦中のスーダンからの退避を希望する全ての邦人の避難が完了したことを明らかにした。ANNニュースによれば、大使館関係者を含むスーダン在留邦人とその家族8人が新たに出国したという。 4月24日には米国フロリダ州知事のデサンティスが首相官邸を訪れ、岸田首相と会談を実施した。 日テレニュースによれば、デサンティスは「北朝鮮や中国の台頭など厳しい状況にある地域。強い日本は米国にとってもいいことだ」と話した。デサンティスは2024年米国大統領選で共和党の有力候補とされている。 4月23日投開票の衆院5補選では4勝1敗を収め、支持率も数カ月ぶりに50%を突破した岸田政権ではあるが、その中身については疑問符が付く。 時事通信によれば、自民党内からは「勝負で勝って内容で負けた」という声が挙がっている。岸田首相が2回も応援に入った和歌山1区では維新に負けてしまったし、野党が乱立した千葉5区や山口2区などで苦戦を強いられた。 岸田首相は今国会中にも解散総選挙に踏み切る可能性もあるが、今の情勢では必ずしも優勢とは言えず「勢いで解散に踏み切れるほど勝ったわけじゃない」と岸田派の若手が危惧する様子もある。 和歌山1区と言えば、岸田首相が街頭演説に臨もうとして爆発物を投げられた場所である。自民党としても絶対に落とせない一戦だったはずだが、結果は維新の林候補に敗北した。爆発事件による同情票効果がなかったことは痛手だ。 ツイッターでは数週間前から物議を醸していた自民党公認の英利アルフィヤ候補は東京都北区在住であり、参院選では目黒区を中心に選挙活動をしていた。雑誌メディアSPAによれば、なぜ千葉5区からの出馬になったのかの明確な説明を本人の演説から得られなかったという。 ここ最近ChatGPTに代表される対話型AIが台頭する中で、岸田首相が主導する「新しい資本主義実現会議」において産業…

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