米ニューヨークで中国の秘密警察所運営疑い 中国人逮捕

thumbnail imageニューヨークで中国人を監視するための秘密警察拠点を運営していた疑いで、中国系の男性2人が逮捕された。これに関してニューヨーク州東部地区・ピース連邦検事は、「中国公安省はニューヨークの中心で警察署を運営するなど、アメリカの主権を繰り返しあからさまに侵害してきた」と述べた。 アメリカの司法当局によれば、逮捕された2人は中国の公安省がニューヨークのチャイナタウンにあるオフィスで「秘密警察署」を運営することに協力し、証拠を隠滅した疑いが持たれている。また中国公安省の職員34人もアメリカで中国の民主化を訴える反体制派の中国人に対し、オンライン上で嫌がらせや脅迫を行ったなどとして訴追された。 司法省によると訴追された公安省の職員全員が中国にいるとみられ、海外の反体制派を監視する特別チームに所属しているとしている。 コメント欄では「習近平政権下の中国が世界各国の中国人に対して帰国を強制したり、嫌がらせをしたりしてきた」「日本にスパイ防止法がないことや、親中派議員が多数いる」「日本政府が弱腰外交をやめ、スパイ防止法制定に取り組むべきだ」との意見が多数寄せられている。一方「探偵の身分証明書を持ってたら開き直られるかもしれない」と危惧する人もいた。(黒井)…

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