韓国「世界で韓国だけが逆走している」 国家負債比率が深刻化

thumbnail image韓国の国家債務比率が基軸通貨を使用しない先進国の平均を初めて上回った。国際通貨基金(IMF)の「財政点検報告書」によると、韓国の国内総生産(GDP)に対する一般政府債務(D2)比率は54.3%であり、IMFは今年末には55.3%に達すると予想している。 一方非基軸通貨10カ国・地域(ノルウェー、ニュージーランド、デンマーク、マルタ、スウェーデン、シンガポール、アイスランド、イスラエル、チェコ、香港)の平均債務比率は、昨年末のGDPに対する国家債務比率が52%であり、IMFは今年末には51.5%に低下すると見込んでいる。韓国の国家債務比率の上昇は国の財政運用の自律性が落ちるだけでなく、未来の世代に負担として作用することが懸念されている。 韓国政府は財政準則を法制化しながら予備妥当性調査免除範囲を拡大すると明らかにしたが、それを統制する手段は依然として国会を通過していない。少子高齢化が進む中で税金を出す人は減る一方で福祉などの財政負担は増えるため、韓国の財政健全性に警告灯が点いていると言える。 コメント欄では以下のような意見が並んだ。 ・韓国が健全財政国家だったとは知らなかった。危機を繰り返しながら健全財政とは驚き。見栄を張ることが好きで、経済力があると見栄を張りたいがためにしたことのツケが回ってくるだけ。 ・元々「健全財政国家」だったのか疑問。過大評価が身の程をわきまえない行動になっている。化けの皮がはがれて、本来の状態に戻ることになるだろう。 ・中身よりも見栄えが大事な国。デモやストが好きで地盤が弱い。強烈なリーダーが出てくることが改善の道だが、国民がそれを潰すため難しい。 ・中国に進出の企業が急好転というニュースが出ている。明日には外貨準備高が過去最高とか、日本を超えたとか、明るいニュースが出てくるだろう。 ・日本の対外資産があり、経常収支がプラスで、個人金融資産が2,0…

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