韓国で再び「NOジャパン運動」が始まった。今年も韓国・ソウルの花見の季節に、多くの観客が集まる中でデモが行われた。4月3日、朝鮮日報はソウルで桜満開を楽しむ市民の前で「NOジャパン運動(反日不買運動)」の一環として、桜祭りに反対する「1人デモ」が登場したと報じた。 韓国では一人デモは警察署への申請が不要で自由に行えるため、市民団体にとって便利な手段となっている。一人デモが日本で有名になったのは、文在寅政権下での反日、不買運動で行われた「ユニクロ」前での一人デモである。 しかし一人デモの裏には、市民団体が自身の実績作りのために反日を訴えるという事情があることが明らかになった。また一部の活動家は募金を集めているものの、その使途が不透明であることが指摘されている。 調査の結果、韓国人の意外な反応が明らかになった。多くの韓国人は「一人デモで反日を訴えているのは市民団体の実績作り」と認識しており、反日ビジネス家としての活動家に対して冷笑を浮かべていた。 コメント欄では以下のような意見が並んだ。 ・慰安婦問題や徴用工問題に関する一方的な主張の動画が多く流通しており、若者たちが反日のおかしさに気づき始めているものの、反日を利用してお金を稼ぐ人たちも存在している。この結果、海外では日本人が悪者だと思われる傾向がある。 ・No Japan運動は政権次第で変わり、現状では広がっていないだけ。また左派政権になれば、親日差別が政権主導で行われる可能性がある。韓国との付き合い方を再考する必要。 ・韓国とは距離を置き、必要最小限の付き合いに留めるべき。日本が付き合うべきは欧米、台湾、東南アジア諸国、オーストラリア、ニュージーランドなどだと考える。 ・反日活動家の資金源を断つことが一番だが、難しい。市民団体からの活動資金や寄付もあるが、ネットで活動資金を募ることもできる。 ・若い世代が反日デモに対して立…
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