韓国政府系シンクタンクの韓国開発研究院(KDI)が3月8日に経済動向について発表し、韓国について「輸出が委縮、内需も鈍化、景気不振が続く」と悲観的な見通しを示した。 韓国は金利高の影響で消費や不動産などにも影響が出ているが、米FRBのパウエル議長が大幅利上げを再度示唆し始めたことで韓国にも一層の利上げ圧力がかかる。だがこれ以上利上げをすれば家計負債はますます膨張し、返済が困難になりやがて破産者が続出するようになるだろう。 1月の鉱工業生産は前年同月比-12.7%、半導体に関しては-33.9%となった。産業全体に関しても-0.8%となり減少に転じている。景気不振がこれから本格化するだろうというシグナルだ。 韓国紙は中国の経済再開に期待をしてばかりだが、韓国で製造できる物はいずれ中国でも製造できるようになるから、再開したとしても対中輸出が改善する保証はない。それ以外に「韓国の経済再開」シナリオを描けないことが何より厳しい。(黒井) 韓国の景気不振続く 輸出萎縮で内需鈍化=政府系機関(聯合ニュース) 3/8(水) 19:02配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/c6d17a532c55d73270b3810d5945ec0a86cdbbd9…
このサイトの記事を見る