韓国の芸能関係者が衰退する現状に危機感を持っている。韓国のBTS、いわゆる暴落少年団が兵役で表舞台から姿を消して以降、世界各国は急速に韓国芸能に関心を失いつつある。 米国BillboardのメインチャートHot 100に韓国が入った回数は前年比-53%激減し、インドネシアのSpotifyチャートでも韓国のシェアは-28%激減となっているようだ。 もっとも世界的に見れば韓国の存在感は最初から薄い。世界のアルバム市場における売上シェアはわずか2%で、大手3社のユニバーサルミュージック、ワーナーミュージック、ソニーミュージックの足元にも及ばない規模だ。 アルバムの販売手法も持続的とは言い難い。ファンミーティングへの出席のためにアルバムを大量に購入させるやり方で、いわゆる「おまけ目的でお菓子を買わせる」のとまったく同じだ。お菓子の方が捨てられて社会問題になったが、アルバムも大量に廃棄されていてもおかしくない。 韓国最大のアルバム企画会社HYBEのトップは「BTSの次がいない」と危機感をにじませたが、元々その程度の実力だったのだろうと思える。 コメント欄では「ファンをSNSで操るという手法は結局長続きしない」「米国の模倣の音楽で飽きられるのも早い」と韓国芸能の限界についての指摘があった。また「ビルボードへのランクインに不正があったとバレてる。資金が尽きて、政権が変わって方針転換したのだろう」と裏事情に言及している人もいた。(黒井) 【社説】「ポストBTS」の不在…パン・シヒョク議長が投げかけたK-POP危機論(中央日報日本語版)…
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