海外「世界で唯一の皇帝なのに…」 米高級紙が『バス移動』を選んだ両陛下と米大統領の差を指摘

thumbnail imageロンドンのウェストミンスター寺院において、9月19日午前11時(日本時間午後7時)から、約1時間にわたって営まれたエリザベス女王陛下の国葬。世界中の首脳や国家元首が一堂に会するという事で、警察官を約1万人動員するなど、最大レベルの警備体制となりましたが、イギリス当局を悩ませたのが、賓客の移動方法。要人500人を個別に厳戒態勢で警護するのには限界がある事から、当局は各国に対し、バスに乗り合う形での移動を求めました。イギリスのタイムズ紙は事前に、天皇皇后両陛下に関しては、「専用車での移動になるだろう」と報じていましたが、両陛下は特別扱いを固辞し、バスでの移動を選択されました。一方で米国のバイデン大統領は、警備上の理由から、防弾ガラスなどの装備が整った専用車列での移動を希望。それをイギリス側も受け入れ、希望通りになったのですが、その事に対して米メディア「BREITBART」は、「天皇陛下でさえバスで移動した中で、 ”環境配慮”のバイデン氏は専用車で国葬に向かった」というタイトルの記事を投稿しました。また、米高級紙「ワシントン・ポスト」も、各国の王族などがバス移動となった事を伝える記事のトップに、タラップに立たれる天皇皇后両陛下のお写真を使用。記事の冒頭で、「天皇皇后両陛下はバス移動の案に明るい反応を見せたが、 他の世界の指導者の中にはそうではない者もいた。 特にバイデン大統領と他の数名が、 自前の重装甲車で移動する事を選んだのだ」と、天皇皇后両陛下と、バイデン大統領の姿勢の違いを指摘しています。この件に対し、アメリカ人から様々な反応が寄せられていました。その一部をご紹介しますので、ごらんください。「日本は本当にいい国だ!」 天皇陛下を目撃した日本の女子高生の反応が大反響…

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