明治から昭和にかけて、木版画、水彩画、油彩画の分野で、風景画家の第一人者として活躍した吉田博氏。伝統的な木版画の技法を用いながらも、現代的なテーマやアプローチを取り入れた作品は、日本国内だけではなく海外でも高く評価されており、文字通り終戦直後となる1945年(昭和20年)の秋には、マッカーサー夫人が吉田氏のアトリエを訪問しています。吉田氏は、1930(昭和5)年11月から翌2月にかけて、インドや東南アジアを歴訪していたのですが、その際にインド各地で制作した版画の美しさが、現在インドのネット上で大きな話題となっています。寄せられていた反応をまとめましたので、ごらんください。「さすが日本人だw」 スーダン在住の日本人が描く漫画日記に現地から絶賛の声が殺到…
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