今回は、英誌「エコノミスト」が配信した、米国の田舎における日本の軽トラ人気に迫った記事から。早速ですが、以下が要点です。「ノースカロライナ州で暮らす農家のジェイク・モーガンさんは、 偶然軽トラックの存在を知ってからリサーチを重ね、 その数ヶ月後には実際に軽トラックを手に入れた。 モーガンさんは大喜びだった。 軽トラックは安いだけではなく、幅も取らず、 一般的なピックアップトラックでは難しい、 自宅の納屋のような狭いスペースにも入る事が出来たからだ。 しかも地元の道路を走っても違反にならない。 『驚くほど便利なんです』とモーガンさんは語る。 軽トラは元々アメリカで販売される事を想定しておらず、 エアバッグなど新車に必要な安全装備は必ずしも備わっていない。 しかしオフロード車として販売するため、 一部の専門業者は新車も日本から輸入している。 米国のメーカーが果たせなかったニッチを埋めているのだ。 ニューヨーク州の自動車販売店の社長トッド・ガットーさんは、 ここ数年だけで300台以上を地元の企業に販売したと述べる。 買い手は農家だけでなく、建築業者、デリバリーサービス、 テーマパークのレゴランドなどだという。 車載コンピューターや複雑な専用部品を備えた新車とは異なり、 軽トラックは改造や修理が容易という利点もある。 需要が高まるにつれて、輸入や使用を認めている抜け道が、 いずれ閉鎖されるのではないかと心配する声も高まった。 特に北東部の州では、道路使用のための登録に問題があるとする、 販売店からの報告が近年増えている」以上です。以前から軽トラはアメリカで注目されていましたが、現在では英国の大手メディアにも取り上げられるほどの熱量に。記事に寄せられた米国人の反応をまとめましたので、ごらんください。「日本が生んだ最高傑作」 日本の軽トラの異常なまでの汎用性に外国人が笑撃…
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海外「軽トラはもはや必須だ」 日本の軽トラが米国の田舎で万能車としてブームに
