海外「日本の存在を神に感謝したい」 今も130年前の日本への恩を忘れないトルコの人々

thumbnail image1890年(明治23年)9月16日の深夜に、オスマン帝国(現在のトルコの一部)の軍艦、エルトゥールル号が和歌山県沖で座礁・沈没した事件から、昨日16日で132年が経ちました。事故発生時、現在の串本町の住人たちは、総出で救助と生存者の介抱に当たっており、台風の影響で出漁出来ず、食料の蓄えも限られていた中で、食料や衣類を生存者たちに提供したと伝えられています。その後、69名の生存者は神戸で治療を受け、同年10月5日、日本海軍の「比叡」と「金剛」により帰国の途に。翌1891年1月2日、2隻の軍艦は無事イスタンブールに入港し、トルコ国民から大歓迎を受けました。この件は今もトルコの人々の間で記憶されており、16日には多くの現地メディアが関連記事を投稿。イスタンブールのベシクタシュ行われた、エルトゥールル号の追悼式典では、縁の深さから、日本の山田外務副大臣も招待されています。関連投稿には、日本とトルコをつないだ100年以上前の物語に、トルコの人々から感謝の声が相次いでいました。その一部をご紹介しますので、ごらんください。「これが日本人なんだ」 1000人のトルコ兵を救った日本軍中佐が現地で再び脚光…

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