14歳7か月で当時の史上最年少棋士となり(2016年に藤井聡太名人が14歳2か月で更新)、「神武以来の天才」と称された加藤一二三・元名人。「一二三」という特徴的なお名前の由来は、「一月一日(紀元二千六百年)生まれの三男」であったためで、現在は幅広い層から「ひふみん」の愛称で親しまれています。さて、今回は以前に日本のSNS上でも話題になった、とあるお寺の掲示板を写した写真からなのですが、通常掲示板には仏典の言葉や説法が書かれている事が多い中で、そこには、加藤元名人のお写真とミニーマウスのイラスト付きで、「一二三←→ミニー」という斬新な力技の回文が。そしてその傍らには「この掲示板に意味はありません。 お盆が終わってホッとしただけです。 by 住職」というお言葉も添えられていることから、読んだ人が一瞬でも夏の暑さを忘れられるような、そういったちょっとした諧謔だと思われますが、同時に、物事を様々な視点から視る事の重要性を暗に説いた、ご住職一流の「説法」なのかもしれません。このご住職の遊び心が、日本語を理解する外国人を爆笑の渦に。様々な反応が寄せられていましたので、その一部をご紹介します。「あれだけ発展した国なのに…」 全ての物に命を見出す日本人の姿に感動の声…
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