ドイツとイタリア両政府は先月28日、2035年までにガソリン車など内燃機関車を事実上禁じ、EU内で販売される乗用車や小型商用車の新車を、全てゼロエミッション車(ZEV)とする法案を巡り、計画の承認を阻止する可能性があると言及しました。この法案は今月7日に採択される予定なのですが、ドイツ政府は今回、EV(電気自動車)に加えて、ガソリン車のように燃焼を必要としながらも、環境への影響が相対的に少ない合成燃料も認めなければ、今回の計画に反対すると表明。イタリア政府もまた、EVだけをゼロ排出達成に向けた、唯一の手段とすべきでないと難色を示しています。すでにポーランドも反対姿勢を示していましたが、EU内の2つの自動車大国が反対姿勢をとった事で、今回の法案が紆余曲折を経て可決されたとしても、今後大きな方向転換に迫られる可能性が指摘されています。この件に対し、外国人から多くの意見が寄せられていました。その一部をご紹介しますので、ごらんください。「このままでは日本に負ける」 独紙『車に革命を起こす国があるとすればそれは日本だ』…
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