海外「強い女性キャラが斬新だった!」 米国のポップカルチャーに革命を起こした日本発の作品を米紙が特集

thumbnail image今から30年前の1993年8月28日、日本の特撮番組「スーパー戦隊」をベースに制作が行われた、スーパーヒーローのテレビシリーズ「パワーレンジャー」の放送が、アメリカ国内で開始されました(顔が出ない戦闘シーンなどは日本版を流用)。それまでアメリカには子供向け実写番組がなかった事もあり、「パワーレンジャー」は空前の大ヒット。30周年に合わせて特集記事を配信した米LAタイムズ紙は、以下のようにその影響の大きさを伝えています。「『パワーレンジャー』の1話が放送された時、 米国のポップカルチャーは永遠に変わった。 歴代で最も象徴的なテレビ番組の1つとなり、 30年経った今も子どもたちの想像力を刺激している。 シリーズは放送直後に早くも子どもたちを魅了した。 7歳の時にパワーレンジャーの懸賞に当選したホルム氏は、 当時のシリーズの人気ぶりについて、 『学校ではみんながパワーレンジャーの話をし、  遊び場ではパワーレンジャーごっこをしていた。  誰がどのレンジャーになるのか争いながら……』と語る。 このシリーズには強い女性たちが主役級として登場し、 この点は既存の米国のシリーズとは一線を画していた。 その影響もあり、当時チャンネルの女性視聴者の割合は2割だったが、 このシリーズの影響で一挙に4割に伸びた。 『パワーレンジャー』は異国の文化との共通点を視聴者に示した。 太平洋の向こうにあった文化は決して『異文化』ではなかった。 そして女性でもスーパーヒーローになれるのだ。 多様な人たちがいる事も、日本の言葉も、 シリーズでは自然に組み込まれていた。 だからこそ、全ての世代が、違和感なく受け止められたのだ」以上です。関連投稿には米国の人々からコメントが殺到していました。その一部をご紹介しますので、ごらんください。「ありがとうホンダ!」 アメリカ社会を変えたスーパーカブが米国に再上陸…

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