今回のサッカーW杯では、サウジアラビアがアルゼンチンを、モロッコがベルギーを、日本がドイツ・スペインを撃破し、また、アジア勢が初めてベスト16に3チームが残るなど、サプライズが多かった事が度々話題になっています。中でも特に大きなサプライズの1つは、前評判自体は高かった事を踏まえても、モロッコが準決勝まで進んだ事でしょうか。元ナイジェリア代表の選手であり、前大会では同国代表監督を務めたサンデー・オリセー氏は、大会が始まる前にすでにモロッコのベスト4入りの可能性を指摘。その予言が「的中」後に再び話題になったのですが、発言の大部分が日本との比較論であったため、日本に対して失礼だとして現地で波紋を呼んでいます。「日本代表がアフリカ諸国のチームより優れているという、 世間で言われているような評価に私は賛同出来ない。 もしモロッコが日本と同じ設備を持っていれば、 彼らはワールドカップで準決勝に駒を進めるだろう。 日本と同じような組織、スポンサー、W杯への準備があれば、 モロッコが準決勝まで勝ち進めると私は考えているのだ。 そして不十分な設備がアフリカ勢の足を引っ張っている。 しかし個々の才能や身体能力について言えば、 アフリカのチームはこれらの資質を全て備えている。 前述のような日本代表にはあってアフリカのチームにはない物。 それが日本との差を生んでいるのだ」この発言に対し、アフリカから様々な声が寄せられています。その一部をご紹介しますので、ごらんください。「日本人との差は何なんだろう…」 明治維新を成し遂げた日本にアフリカから羨望の声…
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