物を締めつける際に広く用いられている、螺旋状の溝を設けた固着具である「ねじ」。その起源については明確には分かっていませんが、古代ギリシャが発祥という説が有力です。ねじは、「中国が独自に生み出せなかった、唯一の重要な機械装置」とも言われており、日本を含む東洋では、ねじ構造自体を、独自に発明することは出来ませんでした。そのため日本人がねじの存在を知ったのは相対的に遅く、種子島に漂着したポルトガル人が所有していた、火縄銃とともにねじが伝来したとされています。さて今回は、イギリス人男性による投稿からで、修理の途中で壊してしまった日本製の腕時計を、それならいっその事と全て分解してみたところ、見た事もないような小さいネジが出てきたそうです。その小ささは「肉眼では汚れの塊にしか見えなかった」ほどで、実際に測って見たところ、ネジの直径は0.5mmで、全体のサイズはちょうど1x1mmだったとの事です。この日本製の極小のねじに、海外から驚きの声が殺到。その一部をご紹介しますので、ごらんください。「日本は天才の宝庫だ」 日本ではジャム瓶のフタにも革新技術が使われていると話題に…
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