韓国の中央銀行である韓国銀行は、国民年金公団とドル/ウォン通貨スワップ協定を締結することで合意した。この協定により国民年金公団は通常の為替市場外で最大350億ドルの資金を確保することが可能となり、ウォン相場の下支えにつながると期待されている。 近年ウォンの対ドル相場は貿易赤字の拡大や世界的なリスク回避を背景に、わずか2カ月で8%以上下落していた。しかしスワップ協定の発表後一時的に0.66%上昇した。韓国当局がドル売り介入を実施したかどうかは不明である。 韓国銀行はこの合意について、昨年末に期限が切れた100億ドル規模のスワップ協定と同様の枠組みであり、国内通貨市場におけるドル需要を一部吸収するのに役立つと述べた。秋慶鎬・企画財政相は3月上旬、中銀と国民年金公団がスワップ協定を結び、年金公団が市場外でドルを確保できるようにする可能性があると述べていた。 もはや米国にも日本にも相手にされないから、自国同士で握手をするしかなかったようだ。誰も握手してくれないから左手と右手を使って無理やり握手したようなイメージだ。 コメント欄では以下のような意見があった。 ・韓国銀行が年金公団と通貨スワップを行うことに驚いており、「やればできるじゃないか」と思う。 ・これが韓国銀行のドルが枯渇している証拠である。 ・韓国が日韓通貨スワップを行わないことを強く願っており、日本の政治家にも同様の注意喚起を行っている。 ・韓国銀行が年金公団にドルを借りることに対して疑問を呈する。日本では非現実的なことが韓国では日常になっている。 (黒井) 韓国中銀、年金公団と通貨スワップで合意 ウォン下支え https://news.yahoo.co.jp/articles/795cc81d6bdda4d60c58433d6ccc924830e5fdcf…
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【速報】韓国が韓国とスワップ締結 左手と右手で握手
