スタジオジブリ映画「千と千尋の神隠し」の主題歌として、今も多くの人に愛されている木村弓さんの「いつも何度でも」。この曲は元々、お蔵入りになったジブリ作品、「煙突描きのリン」のために制作されたものですが、企画が流れた後も宮崎駿監督の頭の中にはずっと残っており、「千と千尋の神隠し」の予告編がテレビで流れ出した時期に、宮崎監督が木村さんから、映画の最後に流す許可をもらったそうです(宮崎監督は製作作業中も「いつも何度でも」を聴いていた)。世界的に著名な作品の主題歌という事もあり、この曲は日本国外でも非常に高い人気を誇っています。仏版グラミー賞と呼ばれる「「Victoires de la musique」で、2021年に最優秀女性アーティストに選出された、シンガーソングライターのポム(Pomme)さんも、「いつも何度でも」をこよなく愛する1人。ポムさんは2018年の来日時に日本に魅了され、その時から日本語の勉強を始めている事もあって、ほぼ完璧と言える日本語でのカバーに成功しており、現地の人気テレビ番組でも披露されています(その際には「千と千尋」のパンツを着用)。その美しい歌声に、フランスの人々からは絶賛の声が。寄せられていた反応をまとめましたので、ごらんください。海外「あまりにも美しい」 フランスの教会で歌われる”千と千尋”が凄い…
このサイトの記事を見る