WBC日本優勝に世界が驚嘆 米主将マイク「初戦はオオタニの勝ち。次は1発打つぜ」

thumbnail imageWBC決勝戦が日本時間3月22日に開催され、日本が前回優勝の米国を3-2で下し3度目の優勝を果たした。 注目のシーンは9回に大谷翔平が投手として登板し、エンゼルスのチームメイトでもある米国の主将マイク・トラウトとの直接対決が実現したことだ。1点差という緊迫する状況の中、見事に三振で仕留めたことが世界を震撼させた。 米国のマーク・デローサ監督は「マイキーがオオタニ相手に1発打ってほしかった。思い通りの展開になるのを期待していた」と悔しさをにじませた上で「今夜の勝者は野球界だ」と話した。 ただ「世界がオオタニの大舞台を目撃した。活躍ぶりを知ることになった」とも述べた。 大谷翔平は大会最優秀選手MVPに選ばれ、ポジション別のMVPベストナインには指名打者と投手でも選ばれるという凄まじい快挙を成し遂げた。 FOXスポーツの記者に「きみはどこの惑星から来たの?」と問われた際に「日本の田舎からです。頑張れば田舎出身でもここまでできるんだ、というのが良かったのではないか」と答えた。その謙虚さが日本では評価されているが、米国の視聴者がどう感じたかは分からない。 別の米国テレビのインタビューでは「マイクとは長年兄弟のような関係なのに、なぜあんなに厳しい球を投げたの?」と答えるのが難しい質問もあった。 一方マイクトラウトは試合後インタビューで「野球ファンの誰もが見たかった場面。1回戦は彼の勝ちだ」「俺たちはまた戻ってくる」と次の直接対決への意気込みを見せた。 コメント欄では「最高の大会だった。本当に決勝戦にふさわしい素晴らしいゲームでした。両チームの皆様お疲れ様です」「すべての野球ファン、ベースボールファンが待ち望んだ対決」と日米両選手をねぎらう声が多かった。「この先永遠に語り継がれるすごい試合だった」という意見もあった。歴史的な名勝負が実現できたことは、米国の監督が言うように野球界にとっての…

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