今回の日本と韓国の首脳会談は、韓国にとっては外交的な惨敗と受け止められている様子だ。日本が直接おわびの言葉を表明しなかったことなどが理由とされている。 左派のハンギョレ新聞は「日本の誠意ある対応は皆無だった。外交の惨敗だ」と一方的に批判。保守の朝鮮日報ですらも「経済や安全保障の分野で進展したものの、日本の態度が保留的だったのが残念だ」などと主張している。「未来のために過去を犠牲にした」という報道もあるようだ。 日本が手土産として用意したフッ化水素など3素材の輸出管理緩和に関しては思ったほど言及されていなかった。ホワイト国への復帰がお預けとなったことをあまり明るみにしたくないのかもしれない。 韓国の国内世論も「屈辱的」「日本の外交的圧勝」などと批判する雰囲気が強いようだ。「革新政権に変わったらまた破棄される。歴史を清算しないからだ」と現与党が長続きしないと予測する韓国人もいた。 コメント欄では「日本としては解決済みの話だからおわびの表明はありえない」「気に食わないなら偽りの関係改善なんてやめて、資産売却に動けばいい」と突き放す言葉が並んだ。一方で「惨敗は日本側。今更何を言ってるのかという感じ」という悲観的な意見もあった。 日本“おわび表明”なし 韓国で批判的報道「“誠意ある呼応”皆無、外交の惨敗」(日テレNEWS) 3/17(金) 11:55配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/2c293bebcf42ed59f71a19cc5d603f5d0b57e2ab…
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