世界有数の鉄道大国として知られるドイツ。しかしドイツ鉄道(DB)の遅延は常態化しており、近年は5本に1本が遅れて到着しているというデータもあります。欧州で最大の発行部数を誇る日刊新聞である、ドイツ紙「ビルト」の編集長ボイエ氏は先日、ドイツ鉄道の惨状を以下のように伝えています。「掲示板によると、3本中2本が運休しています。 走っているはずの1本もなぜか到着しない。 一方でスピーカーからはさらなるキャンセル、 そして遅延のアナウンスが絶え間なく流れています。 私鉄であったなら、こんな杜撰な経営をする余裕はないはずです」そんな嘆きに対して、「私鉄はもっとうまく行っていない」との異論が他のドイツ人から寄せられるのですが、ボイエ氏は日本での体験談とともにさらに論駁します。「日本に行った事はありますか? 民営化され、競合する鉄道会社が多く存在する中で、 異常とさえ言える、非現実的な体験が出来ますよ。 電光石火の速さで、秒単位で時間通りに到着するのですから……」ボイエ氏が日本で衝撃を受けたこの体験談に対して、ドイツの人々から多くの反応が寄せられていました。その一部をご紹介しますので、ごらんください。「日本人は何者なんだ…」 日本人の合理的な仕事ぶりに感動するドイツの人々…
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