海外「日本が世界を動かした!」 NYT紙が伝える日本が世界に与えた影響に感謝の声が殺到

thumbnail image今回は米紙「ニューヨーク・タイムズ」の記事からで、ワールドカップのスタジアムにおける、「応援し、チャントを歌い、掃除する」日本人の姿が、各国の人々にも影響を与えている事が伝えられています。記事ではまず、日本人が炎天下の中何時間も応援を続け、最終的に試合に敗れたコスタリカ戦後にも、こみ上げる悔しさに浸るのもつかの間、すぐに周囲の座席の掃除を始めた事を紹介。日本では特に公共の場での整理整頓は、美徳として広く受け入れられているとし、「そのような習慣は家庭で教えられ、 学校でもさらに教えられる事になる」という日本人の声を伝えています。さらに森保監督の「日本人にとっては当たり前の事」という発言や、一般の方の「誰かに良い影響を与えられれば良いと思っているが、誰かに掃除を押しつける必要はない」という言葉を伝えた上で、一方でスタジアムの掃除を行うような行為が、日本国民全体の代表として取り上げられている事に、違和感を覚えている日本の人々もいると指摘。実際に観客席にいた日本人は自分のゴミをきちんと捨てるが、他人のゴミ拾いまでしているサポーターは、全体からみれば一部であったとしています。さらに、元東京都自治の舛添要一氏が、「観客が掃除まですると、清掃を業にしている人が失業してしまう」「日本文明だけが世界ではない」などとツイートしていた事も取り上げています。「しかし」と記事は続き、現地では日本人の行動が評価されており、スタジアムのスタッフが作業員やボランティアを率いて、日本人サポーターが集まっている場所に赴き、感謝を伝えるという一幕があった事を紹介。そして最後に、日本人の振る舞いは他国のサポーターにも影響を与え、清掃活動が広がっている事を伝えています。この記事に、ニューヨーク・タイムズの読者から、感動と称賛と感謝の声が多数寄せられていました。その一部をご紹介しますので、ごらんください。「日本は本当…

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