今日は、忙しかったけれど、何事もなく平和な一日でした。高齢のお客様が、スーツケースの宅急便の依頼に来ました。宛先は、伊豆のとある旅館。明日から二泊三日で温泉旅行だそうで、ウキウキされていました。コロナが終わったからやっと行けるのよと言っていた。まだコロナは終わったわけではないけれど、世間はすっかり開放モードに入った気がします。いいな、温泉。送料は1500円ほど、スーツケースを旅先に送る方けっこういます。これとても良いと思う。明日から温泉旅行に行くというお客様は、たぶん70代だと思いますが、とても元気な方でした。75歳から、自ら生死を選択できる?!映画「PLAN75」の上映がスタートしました。予告編を見たけれど、とても重いテーマの映画です。近い将来の日本で、75歳になったら自分の生死を選択できる法案が成立するというもの。主人公(倍賞千恵子さん)は、78歳という年齢から仕事を解雇されてしまう、住む場所もなくなりそうになってPLAN75の制度の利用を考え始めます。もうこの世に、自分の居場所はないから、人生を終わらせてしまおうと考えたのか。75歳は、全然若いと思う。でも仕事ができなくなって、食べていくお金もなくなり、誰かに頼らないと生きていけないなら、もう終わりにしたいと思う気持ちもわかるような気がします。読者の皆様は何歳まで生きたいか考えたことはありますか?私は今まで、長生きしたいとは思っていなくて、認知症になって何もわからなくなるくらいなら、早く人生を終えたいって思っていました。でも、いざ75歳で、生死を選択できるとしたら、75歳はまだ早い、もっと生きたいと感じました。87歳で暮らしを楽しんでいる多良美智子のようになれるなら、80代まで生きたいかな。ボケないこと、健康でいることが重要だということですね。…
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