2023年4月1日現在、福岡市内に95件存在する屋台(福岡市経済観光文化局調べ)。日本全体では屋台のお店が減少傾向にある中で、福岡市では行政として屋台文化を支援しており、「福岡市屋台基本条例」を制定した上で、上下水道や電気設備などの環境を整備。「原則一代限り」の方針により屋台が減少していた中で、市として定期的に公募を行い、新規参入を求めています。今回ご紹介する動画では、日本在住20年以上のフランス人、レミさんが営む「レミさんち」の一日の様子が紹介されています。レミさん曰く、福岡が好きになったのは屋台のおかげで、当初福岡には3日間の滞在予定だったものの、3日目に屋台でラーメンを食べたところ深く感銘を受け、そのまま福岡に20年暮らす事になったそうです。「いつか自分でも屋台を経営してみたい」という想いを抱き続けていたものの、当時はルールがややこしく難しかったため、一度は屋台の夢を諦め、居酒屋の経営を始めました。しかし2016年に福岡市が上記の公募を行ったため、すぐに応募したところ、4倍の競争率の中レミさんが選ばれ、2017年4月に「レミさんち」をオープンさせ夢を叶えています。現在では大人気の屋台となった「レミさんち」。そのハードで、しかし温かく豊かな1日に、外国人から多くのコメントが寄せられていました。その一部をご紹介しますので、ごらんください。「これが日本人なんだよ」 在仏日本人シェフが医師達の為に取った行動に感動の声…
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海外「日本はなんて寛容なんだ!」 日本に移住しフランス料理の屋台を成功させた仏人男性が話題に
