今回は、アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズが、かつてインタビューで日本製品について語った、「スティーブ・ジョブズ曰く、日本製こそが最高」というタイトルの動画からです。早速ですが、以下がジョブズ氏のメッセージです。「マーケティングをさほど重視しないグループがいるが、 その代表例が日本の人々だ。 日本人がマーケティングに力を入れる様を見た事があるだろうか。 宣伝を重視するのは米国の企業くらいではないだろうか。 それにもかかわらず、製品の品質面において、 最も高い評価を得ているのはどこの国かと街角で尋ねれば、 回答者はこぞって『日本製』だと口にする。 何故なのか。どうしてそうなるのか。 その答えは、顧客は企業のマーケティングについて、 さして興味がないからである。 顧客はどこかの企業がデミング賞を受賞した事も、 どこの企業がマルコム・ボルドリッジ賞を受賞したのかも、 話題にする事はないのだ。 消費者は製品やサービスに対する自分の体験から、 品質に対する意見を形成している。 その中で、一方は製品の品質向上に莫大な資金を注ぎ、 もう一方は品質に関する賞を取る事に注力している。 もしあなたの製品が顧客の意見に沿わないものなら、 彼らはあなたの製品に見切りをつけてしまうだろう」以上です。ジョブズさんの相貌から推察するに、1990年台前半、つまり30年前に行われたインタビューだと思われますが、外国人に対する「MADE IN JAPAN」に対する認識は、今もそう大きく変わっていないようでした。「日本は世界の先を行っていた」 ついに日本のガラケーの魅力が世界の若者達にバレる…
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