昨年から外国人観光客が増加傾向にあった中で、日本の多くの地域で桜の季節を迎えた事により、ここ1ヶ月はさらに海外からの観光客の数は伸び、まだ中国人観光客が完全に回復していないにもかかわらず、今月は2019年4月の290万人に匹敵すると予想されています。その中で香港の大手英字紙「South China Morning Post」は、日本が訪日客で大賑わいになっている現状をレポート。2030年に6000万人の訪日客を目指すという、政府の目標を達成するための軌道に乗るだろうという光りの面と、観光地は「足元の地面が見えないほどの混雑」ぶり、つまりオーバーツーリズムに陥っているという、人気ゆえに生じてしまった影の面を取り上げています。インバウンドで旅行業界が久しぶりに潤っている一方で、有名な観光地では、訪日客が増加するにつれ、地元住民との「文化的誤解」が増えている点も紹介されており、解消のためには、観光客の分散化が重要だろうと指摘しています。記事には海外から多くの意見が寄せられているのですが、オーバーツーリズムは問題だとする一方で、外国人が日本に行きたがるのは当然だという意見も多数。他にも様々な反応がありましたので、その一部をご紹介します。「日本人は常に助けてくれた」 訪日外国人が語る日本旅行で体験した最高の出来事…
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