全世界100か国以上で累計2000万台近くを販売している、トヨタのセダン車「カムリ」の日本国内の販売が、今後終了となる事が先日発表されました。「カムリ」は「カローラ」などと並ぶ世界戦略車ですが、近年は、SUVやミニバンの人気に押され販売台数が低迷。2021年度の販売台数は計8933台で、トヨタの「ヤリス」(約19万1000台)の、20分の1以下にとどまっていました。一方で、北米や中国など幅広い地域においては、広い車内空間や使い勝手の良さなどが高く評価されており、アメリカ市場では、乗用車セグメントにおいて、2002年から2022年まで21年連続で、乗用車販売台数トップを維持しています。ヨーロッパでもセダンは変わらず高い人気があり、特にメルセデス・ベンツやBMWなどプレミアムブランドは、今なおセダンのラインナップが豊富であり、主力となっています。「世界では売れているのに日本ではセダンが売れない」という現象に対し、各国から様々な声が寄せられていました。その一部をご紹介しますので、ごらんください。「日本人は悪くない」 日本で米国車が売れない理由を米メディアが一言で総括…
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