1603年に京都で出雲阿国が始めたかぶき踊りが始まりで、江戸時代に変化をしながら発展していった「歌舞伎」。「かぶき踊り」は主に女性が踊っていた事から、「歌舞する女」の意味で「歌舞妃」や「歌舞姫」、「歌舞妓」などの表記が当時は用いられ、現在の「歌舞伎」表記は、近代になり一般化しました。誕生から400年以上が経った今、伝統を守りながらも進化を遂げており、3月4日からは、世界的人気を誇るRPG作品を歌舞伎化した、「新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX」が開幕。YouTube上にはユウナ役の中村米吉さんが舞う、「異界送り」の映像が公式によりアップされており、伝統芸能とゲーム作品の融合という斬新な発想に、外国人から絶賛の声が相次いでいます。一方で、歌舞伎の舞台には男性しか立てない、という伝統についても繰り返し議論が生まれ、その点に関しても様々な意見が寄せられていました。外国人の反応の一部をご紹介しますので、ごらんください。「みんな相撲に夢中だった」 80年代の英国で大相撲が大流行した事実が話題に…
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