海外「日本企業に救われた!」 日本発の暖房器具がエネルギー危機の欧州で空前の大ヒット

thumbnail image温度の高いところから低いところへ移動する性質を持つ熱を、温度の低いところから温度の高いところへ移動させ、その温度差を熱として利用するヒートポンプ。日本の一般的なエアコンで使われており、日本が世界をリードしてきた技術なのですが、この日本式の暖房が現在、エネルギー危機の欧州で注目を浴び、品切れが続出するほどのヒットとなっています(なお、4日には米ニューヨーク・タイムズ紙、 今月6日には英エコノミスト誌が、 ヒートポンプ暖房の特集記事を配信している)。ヨーロッパでは建物全体を一括で制御する、セントラル空調が基本となっているのですが、ボイラーを燃やすためのガスの高騰により家計を圧迫。そのためロシア産ガスに頼らない代替品として、日本式のヒートポンプ暖房が人気となり、ダイキンの2021年度の出荷台数は前年比約170%で、三菱電機やパナソニック、富士通など他の日本メーカーも、現在は生産が追いつかない状況にあるそうです。翻訳元では先月にダイキンのヒートポンプ式暖房を設置した、イギリス出身の男性がその性能のほどを紹介。気温マイナス3度の日に、家の中は20度前後に保たれており、「真冬には向かない」という一部からの声に反論しています。この投稿には様々な声が寄せられています。その一部をご紹介しますので、ごらんください。「日本は本当に高潔な国だ」 EUが『この恩は忘れない』と日本に異例の感謝…

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