雪こそ降らなかったものの、とっても寒い一日でした。駅の周りの道路が、凍っていました。あんなの見たの初めてです。滑らないように、気をつけて歩きました。近所で、空き地となっていた場所、入居者募集の貼り紙が長い間貼ってあったビルが、次々と老人介護施設になっていました。超高齢化社会は、始まっており、いくらでも需要はあるのかもしれません。私たち60代が、介護施設に入居を考えるころ、はたして介護施設に空きはあるのでしょうか?現在は、高齢者向けマンション、サービス付き高齢者向け住宅、老健、特別養護老人ホーム、グループホームなど様々な終の棲家があります。自分がどの程度、壊れてしまうかによりますが、最後まで自宅で過ごしたいと願う方が、やはり多いと思います。私の母も、本当は最後まで自宅で過ごしたかったのだと思います。老人ホームに入るくらいなら死んだ方がまし今は亡き母がよく言っていました。母がまだ脳も身体も元気なころ、近所の友人たちが次々と老人ホームに入居していったことがありました。それを見て、いつか私も老人ホームに入れられてしまうのだ、明日は我が身だ!と戦々恐々としていたのです。母は、父が建てた二世帯住宅が大好きだったのに、残念ながら、手放すことになりました。消えた老後資金、母の預金一千万円は瓦礫の山になりました。11月だというのに、暖かい一日でした。ここ何日か、猛烈な寂寥感に襲われています。息子がいるのに、寂しい。仕事していても、私は孤独だとふと思ったり。このような原因不明の寂しさは時々襲ってきます。今日…mihomiho0109.com2017.11.06まだまだ住める家を、目の前で壊されることになったのです。兄も母も悔しかったと思います。結局、実家は瓦礫の山となったため、母の居場所はなくなるという切羽つまった状況になり、施設に入れることにしました。親を施設に入れる罪悪感もはありました…
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