海外「日本に喧嘩を売らないでくれ」 マレーシア政府の対日戦略に現地から批判が殺到

thumbnail image東南アジアの中でも、屈指の安定した経済を持つマレーシア。新型コロナの影響で、2020年4~6月のGDP成長率は、過去最低のマイナス17.1%減となりましたが、2022年第1四半期は5.0%、第2四半期は8.9%の反動増と、再び経済成長へと軌道修正されています。今後もさらなる成長を目指していく中で、先日マレーシアのサラバナン人事大臣は、日本でスキルを習得したマレーシア人技術者が、その技術を国に持ち帰って来る事の利益を強調しています。一方で、高度な技術を持つマレーシア人が日本に行く事には反対で、「日本には高スキル人材は送っていない」と断言。その上で「日本で技術を習得し、帰国後にそれを還元してもらうべく、日本にはスキルを持たない労働者しか送らない」と述べています。ある意味自国ファーストの政策ではあるのですが、身勝手で日本に失礼、あるいは現実的ではないとの理由で、マレーシアの人々から批判の声が殺到していました。寄せられていた反応をまとめましたので、ごらんください。「日本のおかげで今がある!」『ルックイースト政策』がマレーシアで再び脚光…

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