アメリカ・カリフォルニア州の州都として、約170年の歴史を持つ都市、サクラメント。かつては日本からの移民がカリフォルニアに向かう際の中心地で、日本人街も存在していたなど日本との結びつきも強いこの都市で、100本以上の桜の木が市民を迎える公園、通称「ハナミライン」の建設工事が先月から始まりました。この公園は日本の花見文化から着想を得ており、公式ホームページでは以下のように紹介されています。「毎年春になると、人々は桜の木の下に集まり、 自然と生命の美しい儚さを祝福します。 日本ではこの文化は花見と呼ばれ、 多くの家族連れが公園でピクニックをしたり、 遊んだり、くつろいだりするのです」完成予想図でも、桜の木の下にレジャーシートを敷き、多くの人がくつろぐ様子が描かれており、やはり日本の花見のような過ごし方が想定されています。なお、愛媛県松山市と姉妹都市を結んでいる事から、園内には「マツヤマドオリ」も作られる予定です(松山市には「サクラメント通り」がある。 1989年に市政100周年を記念して主要通りに命名した)。この件をCBSやFOXニュースなどが大きく報じ、特に地元サクラメントの人々から歓喜の声が殺到しています。寄せられていた反応をまとめましたので、ごらんください。「日本人が強いわけだよ」 一本の桜を千年間守り続けた日本人の物語に外国人が涙…
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海外「日本の影響を強く受けた街だから」 米国の州都で日本文化を模倣した公園が着工され歓喜の声
