先週末の全米ボックスオフィスランキングで、スタジオジブリの最新作「君たちはどう生きるか」が、興行収入1297万2683ドル(約19億円)を記録し、初登場1位となりました。さらに前回3位デビューの「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」も、興収859万1413ドル(約13億円)で順位をキープし、全米トップ3に日本映画が2作入る快挙となっています。この事実をAP通信、ガーディアン紙、LAタイムズなど、多くの海外メディアが報じているのですが、インディーズ映画などの配信を行っている、OCN Distributionの運営部長ジャスティン・ラリバティ氏は、「(相次ぐ日本映画の成功は)大手劇場チェーンにとって、 『アメリカ人は字幕映画も観る』というサインになるはずだ」と指摘しています。実際に字幕でも問題がないと感じる米国人は増えているようで、ラリバティ氏のこの指摘、そして日本映画の躍進に、現地からは多くの反応が寄せられていました。「日本が強過ぎるだけだ」 なぜ米国文化は日本のソフトパワーに凌駕されたのか?…
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