【速報】欧州版CHIPS法通過で韓国苦境 「中国工場と在庫過多の問題で欧州進出できない」

thumbnail image欧州連合(EU)は4300億ユーロ(約6兆3429億円)を投じて半導体産業を育成する欧州版CHIPS法の施行に最終合意した。これは米国と中国など主要国が展開している半導体覇権戦争に欧州も本格参戦する様相を呈している。EUの目標は2030年までに世界の半導体市場でシェアを20%まで引き上げることだ。現在EUのシェアは10%に満たない状況である。 韓国の半導体企業の投資計画にも関心が集まっているが、サムスン電子とSKハイニックスは当面欧州に投資する計画はないとしている。一方で米国の半導体企業インテルは、ドイツに170億ユーロを投じて工場を建設し、台湾のTSMCもドイツに工場を建設する計画である。 専門家らは欧州のこの動きが長期的に韓国の半導体産業に与える否定的な影響が大きいと分析している。市場にプレーヤーが増えることで計算が複雑になり、人材確保競争が激化するとの見方が示されている。 コメント欄では以下のような意見があった。 ・時代の流れに逆行した中国の工場と在庫問題が欧州進出の障害になっているのではないか。 ・TSMCが進出するのであれば、日本も進出すべき。ユーロを稼ぐ良い機会で、NATOにも勢いがある。 ・韓国が半導体企業に進出を求めているのは願望に過ぎず、現実的ではない。信用問題もある。 ・韓国企業が利益を得るかもしれないが、国家としては利益が無い。 ・EU市場への進出は良いこと。 ・アメリカやヨーロッパで製造するようになれば、韓国内で製造する半導体はどこに売るのか。 ・韓国報道はいつものパターンで、現実とは異なるドリームファンタジー。 (黒井) 「半導体生産2倍増やす」欧州版CHIPS法通過…韓国企業に手招き https://news.yahoo.co.jp/articles/dc5b45e0920a93777cecbc0394945dd539e918ad…

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