韓国政府の賠償金肩代わり解決策に自称募集工が「汚い金だ」などと非難の声を上げ、3月7日にソウルで抗議デモを実施した。国会議事堂前でプラカードを掲げる集団の中には野党党首の李某の姿もあった。 AFPによると抗議デモ参加者の1人は「私は95歳で明日にも死ぬかもしれないのに、ここまで心を痛めつけられたのは生まれて初めてだ」などと話している。「餓死したとしても汚い金は受け取らない」と付け加えた。汚い金をもらわないと明日を生きられない状況の場合も「日本が悪い」と言い続けるのだろうか。 こうした抗議デモが起こる背景として、韓国で法解釈が分かれていることが挙げられる。今回の第三者による弁済でも「原告の賠償請求権はなお残る」という見解が韓国で出ているのだ。加えて今回の解決策では求償権の放棄についても言及されていない。解決どころかますます問題をこじらせる種を撒いただけに思える。 コメント欄では「1965年当時に日本政府が個別に支払うと言ったら、韓国政府が拒否して一括で受け取ると主張した」「こういう人の心を癒すためにも現金化して、三権分立が成り立っていることを示すべき」と韓国政府の姿勢を改めて批判する意見が目立った。自称募集工の主張の方がまだ筋は通っている。(黒井) 「汚い金」 元徴用工問題の政府解決策に抗議 韓国(AFP=時事) 3/7(火) 20:34配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/c21166fdce1c1e8f7d746f6006c7aeba07599035…
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