早いもので、母が亡くなって一年たとうとしています。台風の中、母の一周忌へコロナ禍で、最後の時間を特別養護老人ホームで過ごした母、最後の一年は、入退院を繰り返すことになったのですが、面会もお見舞いもままならず、母は寂しかったのか?それとも認知症が進行していたから、寂しいという感情もなかったのかななんて思います。台風は関東に直撃しなかったけれど、雨が降ったりやんだりの悪天候の中で、母の一周忌に行ってきました。母の時代は、法事といったら、親戚中をよんで20人、30人があたりまえでした。母の一周忌は、コロナ禍ということもあり、兄夫婦と妹夫婦、そして私の5人でこじんまりとやりました。今回も兄夫婦、妹夫婦は、都内の実家から車でお寺に行ったのですが、私はまたもや、ぼっちで参加です。父のお葬式にも、母のお葬式にも参列しなかった夫です、最後まで不義理をしました。そういう夫を選んだのは私なんだけど、いつもぼっちでみじめだと思ったこともあります。今はもう、何も感じなくなりました。お寺での法要が終わり、近場のお店で会食をしました。台風で悪天候なのに、混んでいました、喪服姿も多かったので、私たちと同じように法事だった方も多かったようです。会食中に、墓じまいの話題になりました。自分たちの代を最後にして、子供たちにはお墓を託したくないというのが、兄夫婦の考えでした。私の実家のお墓は、先祖代々、あるお寺の檀家になっているので、墓じまいもそうそう簡単にはできなさそうです。一周忌の法要で、来年の三回忌もちゃんと供養するようにみたいなこといっていた住職です。商魂たくましいなんて思っちゃいました。そんな住職なので、墓じまいしたいと言ったらどうなるのか、いくら請求されるのか、オソロシイです。実家の墓じまいの費用は誰が出す?費用の話にまでは、ならなかったけれど、私は、当然兄夫婦が負担するべきだと思っています。なぜかっ…
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