米フロリダ州のデサンティス知事は、ウォルト・ディズニーが自身に起こした訴訟について、政治的な動機に基づいており、透明性に欠けていると非難した。 この訴訟は、ディズニーワールドへの監督権行使の差し止めを求めるもので、デサンティス氏は自身の与党勢力が州政府の権限を不当に利用し、言論の自由を侵害しようとしていると主張している。 デサンティス氏は、現在、日韓、イスラエル、英国を歴訪中で、2024年の米大統領選挙に出馬すると予想されている。この訴訟が、彼の政治的な野心と関係があると見られている。 今週のロイター/イプソス調査によると、共和党支持者の44%が、ディズニーとの対立がデサンティス氏の支持拡大につながる可能性があると考えている。また、性的少数者を巡る教育の規制も、共和党支持者の支持拡大につながる可能性があるということである。 デサンティス氏は、この訴訟にはメリットがなく、政治的なものだと主張している。しかし、訴訟がどのように展開されるかによっては、彼の政治的なキャリアに影響を与える可能性があるため、注目が集まっている。 コメント欄では以下のような意見が並んだ。 ・デサンティス氏のディズニーへの監督権行使は、ディズニーのLGBT政策に対する批判への報復で、共和党右派の支持率を上げるための政治的な判断である可能性がある。しかし、本選挙での支持率には悪影響を与えるかもしれない。 ・政治的な動機がどちらが大きいかは明白でしょう。共和党員は、政治的動機と言うフレーズが好きですね。政治家が言う言葉は、100%政治的動機による言葉でしょう。 ・デサンティス氏はディズニー好きで、ディズニーで結婚式を挙げているという情報がある。保守派に向けた政治的なパフォーマンスである可能性がある。 ・ディズニーはフロリダから撤退してもいいかもしれない。それによって、ディズニー関連での莫大な利益と雇用が失われ…
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