【速報】ウクライナがTPP加盟の方針

thumbnail imageウクライナ政府が環太平洋連携協定(TPP)への加入を申請する意向であることが明らかになった。 経済副大臣兼通商代表のタラス・カチカ氏がウクライナメディアに語ったところによると、ウクライナは早ければ今夏にTPP参加国から加入交渉開始に向けた通知を受け取る可能性があるとのこと。 ウクライナがTPPに加入すれば、太平洋の枠組みを超える巨大経済圏が形成されることになる。 ウクライナのシュミハリ首相とカナダのトルドー首相が、改定された自由貿易協定(FTA)に関する共同宣言に署名したことを受け、カチカ氏はウクライナがTPPに加入する弾みになると期待を示した。 ウクライナのTPP加入には、ロシアによる軍事侵攻で打撃を受けた自国経済の復興・復旧を加速させる狙いがあるとみられる。 英国が申請から加入決定まで約2年を要したことを受け、ウクライナはより早くTPPに加入できるとの見方を示した。 現在中国、台湾、エクアドル、コスタリカなどがTPPへの加入を申請している。 コメント欄では以下のような意見があった。 ・ウクライナがTPP加盟となった場合、日本企業がウクライナでの戦後復興に関与する度合いがかなり増えるとみられる。 ・ウクライナの加盟は、太平洋地域を超えていくことを意味する。さらに、ウクライナはEUにも加盟する意向がある。 ・ウクライナよりも先行して加入を申請している国がある。その中で、圧倒的な重みを持つのが中国だが、中国の加入を巡っては、現加入国の間でも意見が分かれている。 ・平和になればウクライナは有数の農作物輸出国となる。日本にとっても資源調達先の細分化、価格低下は望ましい。 ・英国が加盟したのは日本にとって非常に大きい意味がある。三枚舌で絶対に勝ち組に入る歴史を持つ英国がいるのはでかい。 ・ウクライナのTPP加盟は、ロシアとの訣別ということだ。結果的に将来的はクリミアと現在のウクライ…

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