3月28日にウクライナ軍が最新の戦況を報告した。東部ドネツク州とルハンスク州の数カ所で激しい戦闘が続いている。要衝バフムートの戦況は「依然として攻撃は続くが持ちこたえている」とした。 CNNによれば、ウクライナ軍の参謀本部は「ビロホリウカ、バフムート、アウディイウカ、マリンカなどの町や周辺部でウクライナ軍は敵の攻撃を1日で24回退けた」と説明している。 1日は24時間だから、1時間に1回のペースで敵を撃退したことになる。当然睡眠時間も踏まえればそのペースはもっと速い。 だが一時期はロシア軍の攻撃は1日50回や100回にも及んでいたという噂もあり、ピークに比べれば攻撃力がかなり落ちているとの見方もある。 一方ウクライナ軍もロシア軍の補給所を中心に1日5回の攻撃を実施した。 コメント欄では「ロシアの攻める回数が減って守りにシフトした」「ロシアは第二次世界大戦時の人海戦術を繰り返して、甚大な損害を出している」とロシアの弱体化を指摘する意見がみられた。「ウクライナ軍は地面が固まった時期と同時に反攻作戦に出るだろう」と期待する声もあった。(黒井)…
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【速報】ウクライナ、ロシア軍を1時間に1回のペースで撃退
