【朗報】ウクライナ「バフムートでロシア軍を疲弊させよう」 ⇒ 成功に終わるw

thumbnail imageウクライナ軍が東部要衝のバフムートから撤退する可能性があると米国の戦争研究所が分析した。ロシア軍やワグネルが前進を続け、それによりウクライナ側に多数の犠牲者が出ているという。 だがこのバフムートの戦いは、ウクライナにとって別の目的を遂行するためにあったようだ。ウクライナはこの廃墟と化した要衝バフムートに対するロシア軍の執着心を利用し、可能な限り戦力を消耗させる作戦を長い間続けてきたのだと米フォーブスで報道されている。 ウクライナはこの春に大規模な反攻を計画しているという。米国やスウェーデンから得た戦闘車両、英国やポーランド、ドイツ、カナダから送られた戦車で総攻撃を開始する時、その相手はバフムートの戦いで何もかも消耗して失ったロシア兵になる可能性が高いようだ。 このバフムートは既にロシアが占領している東部ドンバス地方セベロドネツクのすぐ南西に位置していて、何も大攻勢をかけてまで制圧する必要はなかった。バフムートには人口がわずか7万人しかおらず、目立った産業や物流の施設もない。にも関わらずロシアは、この小さな町をウクライナの急所だと見なして攻撃を続けたというのだ。 ロシアが小さな町にこだわったのはロシア国内の権力争いも背景にあるようだ。ワグネルがこの戦争の主導権を得るために戦略的に価値が低いバフムートに前科兵(!)を次々と送り込み、存在感を誇示しようとした。だが結果数千人もの犠牲者を出し、むしろ主導権はロシア正規軍に戻ったという。 今回ウクライナが実行した消耗作戦は「ロープ・ア・ドープ」というボクシングの作戦に例えられる。ロープにもたれて効果のないパンチを相手に打たせ、体力を消耗させるというものだ。ロシアが賢明な司令官を擁していたならば、こんな無駄な戦いで何千人もの貴重な兵を失わせなかっただろうと結ばれている。 コメント欄では「確かにウクライナが撤退した方が奪還が早まる」「4州…

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