ドラマ

thumbnail image ディレクターの目線blog

相棒 season22 (第11話・2024/1/10) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season22』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、LINE、YouTube第11話『その頬に触れるな』の感想。化学メーカー研究員が神経ガスで殺された事件の捜査に駆り出された右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、落とし物から、人気キャラクター「ほっぺ丸」のデザイナー・初音(映美くらら)と知り合う。彼女の息子の誘拐事件が進行中だと疑う右京らの調べで、ほっぺ丸は自殺した別の女性がデザインしたことが判明。やがて、化学メーカー事務員の登紀子(山下容莉枝)という人物が浮上し…。 ---上記のあらすじは、公式サイト等より引用---●脚本:川﨑龍太/演出:田村孝蔵(敬称略)久しぶりに、こねくり回して大失敗したか(失笑)わが子を捨てた母。捨てた我が子が大人になって有名になったのを喜んだのも束の間。間もなく自死したことを知って?、真相を突き止めようと動いたら。上司が娘の手柄を横取りしたのを知って。上司の息子を誘拐して “子供が先に死んだ苦しみ” を合わせる…だけで良かったのでは?ハッキリ言って、&...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第69回・2024/1/10) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第69回/第15週『ワテらはもう自由や』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。劇場が再開することとなり、スズ子(趣里)たちは久しぶりの公演を行うことになる。曲順を話し合う楽団員たち、1曲目はもちろん戦争中には歌えなかった「ラッパと娘」。スズ子は本番に向けて、感覚を思い出そうとするが、少し不安も抱えていた。一方、同じ公演に出演する茨田りつ子(菊地凛子)は、慰問先での出来事を忘れられず心に傷を負っていた。本番当日。まずはりつ子が、ステージへと歩みを進める。 ------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11,12週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10,13~15週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情き...
thumbnail image ディレクターの目線blog

正直不動産2 (第1話・2024/1/9) 感想

NHK・ドラマ10『正直不動産2』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、YouTube第1話〔全10話〕『帰ってきた正直不動産』の感想。なお、原作となった漫画・大谷アキラ(漫画) 夏原武(原案) 水野光博(脚本)「正直不動産」は、既刊19巻(2023年12月現在)を完読。登坂不動産の正直過ぎる営業マン・永瀬財地(山下智久)は、後輩でカスタマーファースト命の月下咲良(福原遥)、Z世代の新入社員・十影健人(板垣瑞生)とともにタワマン購入希望の夫婦を現地に案内する。そこに突如、かつての永瀬の師匠で常にナンバーワンの営業成績を誇った男・神木涼真(ディーン・フジオカ)が現れる。登坂不動産のライバル・ミネルヴァ不動産の社員となっていた神木は、その場で永瀬の客を奪ってしまう。 ------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------原作:漫画・大谷アキラ(漫画) 夏原武(原案) 水野光博(脚本)「正直不動産」脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産,相棒シリーズ,フルーツ宅配便,ハコヅメ)2024SP,第1話   清水匡(過去作/僕の姉ちゃん)   木滝りま(過去作/カナカナ,青...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第68回・2024/1/9) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第68回/第15週『ワテらはもう自由や』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。戦争が終わって3ヶ月、世の中の混乱は続き、スズ子(趣里)たちは未だ公演ができずにいた。愛助(水上恒司)の病状は落ち着き、大学に復学することになる。スズ子は復学の祝いをしようと、小夜(富田望生)とともに闇市に食料の調達に出かける。闇市で米兵に出会わせた小夜は、カタコトの英語でチョコレートをもらうことに成功し、スズ子を驚かせる。そして、闇市で宝くじを見つけたスズ子は運試しに購入する。 ------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11,12週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10,13~15週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純...
thumbnail image ディレクターの目線blog

君が心をくれたから (第1話/初回30分拡大・2024/1/8) 感想 ※「学生服による青春回想」に思うことも!

フジテレビ系・月9『君が心をくれたから』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram第1話/初回30分拡大『赤い傘と花火の約束』の感想。2013年の長崎。高校1年生の雨は、その珍しい名前から“ザー子”と呼ばれてからかわれ、自分に自信が持てない性格から、他人とは関わらないようにして生きていた。ある雨の日、傘がなく困っていた雨に、高校3年生の太陽が赤い折りたたみ傘を差しだし「よかったら、入らない?」と声をかける。たびたび自分を気にかける太陽を最初は疎ましく思っていた雨だったが、明るくて真っ直ぐな太陽と接するうちに心をひかれていく。しかし、2人はある約束を交わして、離ればなれになってしまう。雨はパティシエの夢を叶(かな)えるために東京へ上京、太陽は家業である花火師の修行を積む決意を固めたのだ。それから10年後、雨は長崎に帰省していた。祖母・逢原雪乃(余貴美子)に迎えられ、東京の職場のことを話に出されると、雨はそそくさと逃げていく。一方、太陽は、大みそかの花火大会を任されないことを不満に思い、父であり師匠でもある朝野陽平(遠藤憲一)と衝突してい...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第67回・2024/1/8) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第67回/第15週『ワテらはもう自由や』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。終戦の日。スズ子(趣里)たちは巡業先の富山で玉音放送を聞く。りつ子(菊地凛子)は慰問先の鹿児島で敗戦を知る。そして、羽鳥善一(草彅剛)は敵地の上海で、日本に戻ることができるかどうかわからず不安にかられていた。公演が中止となったスズ子たちは、混み合う汽車に乗って東京へ戻ることにする。しかし、皆の安否はわからず、愛助(水上恒司)の病状も分からない。スズ子は不安を抱えたまま、自宅へと戻る。 ------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11,12週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10,13~15週演出:福井充広(過去作/てるてる,家...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第13,14週/土曜日版・2024/1/6) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第13週『今がいっちゃん幸せや』と14週『戦争とうた』の「土曜日版」の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。結核で倒れた愛助(水上恒司)をスズ子(趣里)は献身的に看病する。その様子を見た坂口(黒田有)は…。一方、上海では善一(草彅剛)が軍からある依頼を受けていた。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11,12週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10,13,14週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー)第1,3,8,13,14週   二見大輔(過去作/半分、青い。,なつぞら,カムカムエブリバディ)第11,12週   泉並敬眞(過去作/まんぷく,スカーレット,カムカムエブリ...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第66回・2024/1/5) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第66回/第14週『戦争とうた』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。1945年、日本の戦況はますます悪くなっていた。富山に慰問に来ているスズ子(趣里)は、従業員の静江(曽我廼家いろは)の話を聞き、この人のためにも歌を歌わなければいけいないと心に誓う。鹿児島の茨田りつ子(菊地凛子)は、特攻隊員たちの見つめる中ステージに登る。隊員たちが望むものを歌うと、りつ子は隊員たちに希望を問いかける。それぞの思いを胸にステージに立つ二人。戦争とうた。 ------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11,12週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10,13,14週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジ...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第65回・2024/1/4) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第65回/第14週『戦争とうた』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。上海の羽鳥善一(草彅剛)は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光(浩歌)が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽をやりたいと考える。スズ子(趣里)は慰問で富山に訪れる。泊まった旅館で、スズ子はある女中と知り合う。りつ子(菊地凛子)は、鹿児島の海軍基地を訪れる。そこで、特攻隊員のために歌ってほしいと要請を受ける。戦時下で、それぞれの活動をする3人。上海で、李香蘭(昆夏美)の歌声が響き渡る。 ------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11,12週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10,13,14週演出:福井充広(過去作/てるてる,...
thumbnail image ディレクターの目線blog

特集ドラマ「正直不動産スペシャル」 (2024/1/3) 感想

NHK・特集ドラマ『正直不動産スペシャル』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、YouTube『嘘のつけない不動産営業マン・永瀬財地(山下智久)と、カスタマーファースト命の後輩・月下咲良(福原遥)の名コンビが活躍する「正直不動産」が帰ってきた特別編!よ』の感想。なお、原作となった漫画・大谷アキラ(漫画) 夏原武(原案) 水野光博(脚本)「正直不動産」は、既刊19巻(2023年12月現在)を完読。嘘のつけない不動産営業マン・永瀬財地(山下智久)と、カスタマーファースト命の後輩・月下咲良(福原遥)の名コンビが活躍する「正直不動産」が帰ってきた!永瀬は大学時代の親友・希志(溝端淳平)が、永瀬から買った自宅のローン返済に苦しんでいることを知る。一方、月下は、祖父(平泉成)が不動産詐欺グループに騙されそうになっていることに気づく。果たして二人は不動産を通じて自分の大切な人を守ることができるのか! ------上記のあらすじは、公式サイト等より引用------原作:漫画・大谷アキラ(漫画) 夏原武(原案) 水野光博(脚本)「正直不動産」脚本:根本ノンジ(過去作/正直不動産,相棒シリー...
thumbnail image ディレクターの目線blog

義母と娘のブルース FINAL 2024年 謹賀新年スペシャル (2024/1/2) 所見

TBS系・『義母と娘のブルース FINAL 2024年 謹賀新年スペシャル』公式リンク:Website、X(旧Twitter)全ての母親に捧げる13年分の愛の総決算!義母が渡す最後の言葉…娘がもらう最後の愛…。 最大級の『アイシテル』が起こす愛と奇跡の結末…『あのね、大好きだよ』の感想。なお、原作:漫画・ 桜沢鈴『義母と娘のブルース』は、未読。ある日、宮本亜希子(綾瀬はるか)は「ベーカリー麦田」でアルバイトをしながら大学に通う娘のみゆき(上白石萌歌)が、卒業を目前にして就職活動をしていないことに気付いてしまう。「このまま麦田のアルバイトでよくない?」と言い放ち、完全に出遅れたことを反省しないみゆきに、亜希子は短期間の猛特訓&二人三脚の就職活動を開始する。亡き夫・良一(竹野内豊)に託された一人娘を一人立ちさせたいと奮闘する亜希子の姿に、みゆきも自分の将来を真剣に考え始める。亜希子と二人三脚で就職活動を開始したみゆきだったが、そんな矢先、「結婚したい!」という衝撃の一言を放つ。みゆきの結婚宣言から宮本家に大騒動が! そこに風雲児・麦田店長(佐藤健)...
thumbnail image ディレクターの目線blog

相棒 season22 (第10話/テレビ朝日開局65周年記念 元日スペシャル・2024/1/1) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season22』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、LINE、YouTube第10話/テレビ朝日開局65周年記念 元日スペシャル『サイレント・タトゥ』の感想。甲斐享(成宮寛貴)と笛吹悦子(真飛聖)の息子・結平(森優理斗)が、学芸会の演劇で主演を務めることになり、祖父の甲斐峯秋(石坂浩二)は早々に会場入りし、開幕を待っていた。学芸会といっても立派なホールを借り切っての催しで、峯秋は孫の晴れ舞台に、社美彌子(仲間由紀恵)とその娘・マリア(土方エミリ)も招いていた。 ---上記のあらすじはより引用---●脚本:輿水泰弘/演出:権野元(敬称略)<オールスター大運動会的な感じ>で悪いとは思わない特に期待はしていない、毎年恒例の『相棒 元旦スペシャル』。とにかく、いろいろこねくり回して捻り倒してはいる、さすがに強引するのでは?(苦笑)ただ、期待していないから気にはならず(困)むしろ、久しぶりに笛吹悦子(真飛聖)を担ぎ出してお祭り騒ぎってところだ。社美彌子(仲間由紀恵)とその娘・マリア(土方エミリ)も絡めて、スペシャル感も創出。また、甲斐享...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (総集編 前編・2023/12/29) 感想 ※六郎にちなんで亀のお話も…

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 『総集編 前編』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。戦後の世の中に、人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子(趣里)。歌で日本中をズキズキワクワクさせた、笑いと涙の物語――。大阪・福島の銭湯で育ったスズ子は、トップスター・大和礼子(蒼井優)に憧れ、USKに入団する。やがて、スズ子は歌が認められ東京に移籍、作曲家の羽鳥善一(草彅剛)と出会い、ジャズ歌手として頭角を現していく。しかし、戦争の影響はスズ子にも降り掛かってくるのだった。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11,12週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10,13週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー)第1,3,...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第64回・2023/12/28) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第64回/第13週『今がいっちゃん幸せや』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。東京に戻ったスズ子(趣里)は、空襲で一面が瓦礫(がれき)になっている惨状を目の当たりにする。スズ子が三鷹の家に戻ると、幸いなことに家の付近は空襲はなく、愛助(水上恒司)とも無事再会する。坂口(黒田有)からは、トミ(小雪)も無事だと聞くが、東京や大阪の多くの知り合いの安否はわからないままだった。空襲警報が当たり前の日常となる中、スズ子は慰問で地方に行き、愛助と離れることを不安に思うようになっていた。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11,12週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10,13週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミ...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第63回・2023/12/27) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第63回/第13週『今がいっちゃん幸せや』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。トミ(小雪)の許しが出て、山下(近藤芳正)が正式に楽団のマネージャーとして加わることになった。スズ子(趣里)は、日本各地を慰問でまわり、東京に戻ると愛助(水上恒司)の看病を続けるという忙しい日々を過ごす。やがて、愛助も回復し、二人はささやかな幸せな生活を送っていた。しかし、東京都心でも空襲が起こるようになっていた。一方、上海では羽鳥善一(草彅剛)が軍からある依頼を受けることになる。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11,12週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10,13週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第62回・2023/12/26) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第62回/第13週『今がいっちゃん幸せや』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。結核が再発した愛助(水上恒司)の看病を、三鷹の家で続けることになったスズ子(趣里)は、日々愛助のために身を尽くしていた。そのおかげか愛助の病状は少しずつ快方へ向かっていた。しかし、看病を続けるスズ子は長らくステージから遠ざかっており、マネージャーがいなくなった楽団も全く活動ができな状況が続いていた。一方、上海にいる羽鳥善一(草彅剛)は、中国の音楽家たちと交流し、新たな音楽を模索していた。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11,12週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10,13週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコ...
thumbnail image ディレクターの目線blog

トクメイ!警視庁特別会計係 (第11話/最終回・2023/12/25) 感想

関西テレビ制作・フジテレビ系・新 月10ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、TikTok第11話/最終回『悲しき復讐の果てに一円が起こす最後の奇跡』の感想。‘脅迫者X’らの拠点に拘束された湯川(沢村一樹)の前に現れたのは、須賀(佐藤二朗)だった。同じ頃、円(橋本環奈)は、須賀が亡くなった新聞記者の詩織(石井杏奈)と並んで写る写真を見て、ぼうぜんとしていた。須賀は湯川に、詩織との関係を認め、榊山(福井晶一)らによる裏金づくりについて、詩織から告白された日のことを明かす。その後、さゆり(松本まりか)らは湯川が拘束された場所にたどり着くが、須賀を取り逃がしてしまう。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:荒木哉仁(過去作/世にも奇妙な物語,しもべえ)第1~3,5,6,8,10,最終話   皐月彩(過去作/ウルトラマンR/B,ウルトラマンタイガ,キワイい2人-K2-)第4,7,9話演出:城宝秀則(過去作/絶対零度3,ドクターホワイト,私のお嫁くん)第1,2,5,8,10,最終話  ...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第61回・2023/12/25) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第61回/第13週『今がいっちゃん幸せや』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。愛助(水上恒司)は母・トミ(小雪)に呼び出される。トミからは、スズ子(趣里)に会うのはやめるように言われ、山下(近藤芳正)がマネージャーになることも認めないと言われてしまう。反論する愛助だったが、聞き入れられることはなく、スズ子に会わせるようにと言われるだけだった。そうして、スズ子は初めてトミと会うことになる…。一方、羽鳥善一(草彅剛)は陸軍の報道班員として日本を離れ上海に行くことになる。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11,12週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10,13週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きら...
thumbnail image ディレクターの目線blog

演出に興味ある人必見! VIVANT福澤監督の演出論「私が女優になる日_season3(2023/12/23)」で

©TBS福澤監督の演技指導のやり方、『VIVANT』の撮影秘話など私としては、『私が女優になる日_season3』はあまり面白くないので、毎週流し見ですが(苦笑)先日の12月23日深夜に放送された『#37 VIVANT福澤監督の演出論』は、 福澤克雄さんらしい“演出論” が語られ、興味深かったです。演技指導のやり方、『VIVANT』の撮影秘話など、作り手側の意図が分かりやすく語られました。あくまでも「演出に興味のある人向け」ということで、おすすめします。【見逃し配信情報】私が女優になる日_season3「#37 VIVANT福澤監督の演出論」 12月23日(土)放送分 配信終了まで1週間以上 ★すべての読者様に愛と感謝の“ありがっとう!!” 管理人・みっきーがお薦めする商品を、Amazonと楽天市場から安心してご購入していただけます! 【先行予約限定特典】TBS系 日曜劇場「VIVANT」Blu-ray BOX・DVD BOX 堺雅人 (出演), 阿部寛 (出演) TCエンタテインメント 2023-12-27¥37,730(...
thumbnail image ディレクターの目線blog

土曜ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」〔全2回〕 (後編・2023/12/23) 感想

NHK・土曜ドラマ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』公式リンク:Website、X(旧Twitter)後編〔全2回〕『後編:もうひとつの家族』の感想。※原作:小説・丸山正樹『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』は、未読。荒井尚人(草彅剛)は、海馬学園理事長殺人事件の重要参考人とされる門奈哲郎と対面。17年前に尚人が手話通訳を担当した門奈には、娘が2人いたはずだったが、娘は1人だと伝えられる。不審に思った尚人は真相を知るため事件を追いかけることに。手塚瑠美(橋本愛)は罪に問われることを覚悟の上で門奈を守ろうとしていた。過去の事件と現在の事件の関わりを確信した尚人は、刑事の何森稔(遠藤憲一)に門奈の居場所を告げ… ---上記のあらすじはより引用---原作:小説・丸山正樹『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』脚本:高橋美幸(過去作/山本周五郎人情時代劇シリーズ,クロスロード シリーズ) 演出:渡辺一貴(過去作/岸辺露伴は動かない2020 2021 2023) 音楽:原摩利彦(過去作/幸運なひと)手話・ろう者監修:木村晴美(NHK手話ニュース845)コーダ考証・手話指導:米内...
thumbnail image ディレクターの目線blog

[史実]朝ドラ「ブギウギ」笠置シヅ子の孤独な出産とこびない人生観が“ブギの女王”へのし上げた!

笠置シヅ子(写真=朝日新聞社『アサヒグラフ』1950年1月18日号/PD-Japan-oldphoto/Wikimedia Commons第13週『今がいっちゃん幸せや』を見る前に予習するも良し…通常の感想の中に[史実]を含めると、書くのも難しいし。反転文字にすると読者様も面倒かなと思ったので、以前のように今回も[史実]を一つの記事にまとめてみました。第13週『今がいっちゃん幸せや』を見る前に予習するも良し。第13週『今がいっちゃん幸せや』を見てから事実と比較するも良し。とにかく、朝ドラ『ブギウギ』を、より楽しんでいただけたら嬉しい限りです。だ。また、下記の[史実]は自伝や伝記などをもとに、それなりに事実確認はしていますがだが、なにぶん戦時中のことであり、芸能界のことなので、どこまで真実なのか各自で判断していただければ幸いです。※以下、敬称略。養母の死に目に会えなかったシヅ子、最愛の男性の死にも…吉本頴右は「安心して赤ちゃんを産んでください」との手紙を笠置シヅ子に送るも、西宮市の実家で息を引き取った。シヅ子は、9歳下の最愛の人の死に目に会えなかったことと、養...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第12週/土曜日版・2023/12/23) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第12週『あなたのスズ子』の「土曜日版」の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。昭和18年、スズ子(趣里)たちは順調に地方公演を続けていた。そんなある日、楽屋にスズ子の大ファンだという学生(水上恒司)が訪ねてくる。学生の行動にはじめは怪しむ一同だったが、村山興業の御曹司・村山愛助だとわかり、納得する。やがて、スズ子が東京に戻ると、愛助から何度も手紙が届くようになる。そして、ついにスズ子の下宿に愛助が訪ねてきた――。スズ子と愛助、二人の人生を大きく左右する運命の出会い! ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11,12週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー...
thumbnail image ディレクターの目線blog

きのう何食べた? season2 (第12話/最終回・2023/12/22) 感想

テレビ東京系・ドラマ24『きのう何食べた? season2』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram第12話/最終回『家族の形… ケンジの愛情たっぷり特製弁当』の感想。なお、原作の漫画、よしながふみ「きのう何食べた?」(講談社「モーニング」)は、既刊22巻(2023年10月23日現在)を既読。史朗(西島秀俊)の母・久栄(梶芽衣子)と父・悟朗(田山涼成)は、見学した東京・八王子の老人ホームが気に入った様子だ。史朗はもっと都心にあるホームを勧め、高い費用を懸念する2人に援助すると申し出るが、「‘老いじたく’を本気で考えなきゃ駄目」と一蹴された。そして、史朗は自分自身の老後もそう遠くないことに気付かされる。また、史朗は自宅で賢二(内野聖陽)に誕生日プレゼントの希望を尋ねるが、「シロさんに任せる」と言われてしまい、何がいいか分からず、仕事に影響が出るほど悩んでしまう。 ---上記のあらすじはより引用---原作:漫画・よしながふみ「きのう何食べた?」脚本:安達奈緒子(過去作/透明なゆりかご,コード・ブルー3,きのう何食べた?...
thumbnail image ディレクターの目線blog

フェルマーの料理 (第10話/最終回・2023/12/22) 感想

TBS系・金曜ドラマ『フェルマーの料理』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、TicTok第10話/最終回『二人が見つけた完璧な答え』の感想。なお、原作の漫画・小林有吾「フェルマーの料理」は、未読。岳(高橋文哉)の力を借りて、料理の世界に戻ることを決意した海(志尊淳)。しかし、海の師匠である渋谷(仲村トオル)は、それを認めようとせず、2人の料理を食べに翌日「K」へ行くと宣言。それが真理の扉を開くものでなければ二度と料理はするなと海に約束をさせる。急いで渋谷に挑むための準備を始めようとする岳と海だったが、そこに蘭菜(小芝風花)が現れ、「ここで岳に料理はさせない」と言い放つ。 ---上記のあらすじはより引用---原作:漫画・小林有吾「フェルマーの料理」脚本:渡辺雄介(過去作/未満警察ミッドナイトランナー,Dr.チョコレート)第1~3,6~最終話   三浦希紗(過去作/死役所,明日、誰かのカノジョ)第4,5話演出:石井康晴(過去作/逃げ恥、オールドルーキー、ラストマン-全盲の捜査官-)第1,2,5,8,最終話   平野俊一(過去作/TOKYO MER、...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第60回・2023/12/22) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第60回/第12週『あなたのスズ子』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。愛助(水上恒司)は母・トミ(小雪)に呼び出される。トミからは、スズ子(趣里)に会うのはやめるように言われ、山下(近藤芳正)がマネージャーになることも認めないと言われてしまう。反論する愛助だったが、聞き入れられることはなく、スズ子に会わせるようにと言われるだけだった。そうして、スズ子は初めてトミと会うことになる…。一方、羽鳥善一(草彅剛)は陸軍の報道班員として日本を離れ上海に行くことになる。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11,12週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・シ...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第59回・2023/12/21) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第59回/第12週『あなたのスズ子』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。長野に巡業に来たスズ子(趣里)たちのもとに、スズ子の大ファンだという子連れの女性が楽屋を訪ねてくる。その子どもはマネージャーの五木(村上新悟)のことを「お父ちゃん」と呼ぶのだった。スズ子は五木に、この女性のことや馴(な)れ初めを聞き、五木の覚悟を知る。そして、スズ子は五木にボーナスを支払うという話をするが五木は断る。しかし、公演後、五木の姿はどこにも見当たらなくなっていた。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11,12週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー)第1,3,8週  ...
thumbnail image ディレクターの目線blog

コタツがない家 (第10話/最終回・2023/12/20) 感想

日本テレビ系・水曜ドラマ『コタツがない家』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、TikTok 第10話/最終回『クリスマスの奇跡』、ラテ欄『聖夜のラストゴング 家にコタツがなくても…○○○はある幸せ』の感想。悠作(吉岡秀隆)は、土門(北村一輝)から漫画の続きを描くよう促されるが、離婚しなくなった今はもう描けないと譲らない。そして迎えたクリスマス。達男(小林薫)にサプライズで和室の部屋をプレゼントした万里江(小池栄子)は、順基(作間龍斗)へのプレゼントに7万円のダウンコートを買うが、そこになぜか同じコートを着た順基が帰宅する。さらに、自室をようやく手に入れた達男がとんでもない買い物をして騒動になる。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:金子茂樹(過去作/世界一難しい恋(セカムズ),もみ消して冬,俺の話は長い,コントが始まる)演出:中島悟(過去作/デカワンコ,セカムズ,これは経費で落ちません!,俺の話は長い)第1,2,5,7,最終話   丸谷俊平(過去作/#リモラブ,ハコヅメ,すきすきワンワン!)第3,4,6,9話...
thumbnail image ディレクターの目線blog

相棒 season22 (第9話・2023/12/20) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season22』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、LINE、YouTube第9話『男の花道』の感想。会社社長の弓生(赤ペン瀧川)が逮捕された。暴力団の若頭・鬼丸(三国一夫)ともめた際、プロレス技を知る弓生が必死の抵抗で殺害してしまったのだ。組長の桑田(大石吾朗)や組員の虎鉄(鳥谷宏之)も動きを見せ、不穏な空気の中、弓生が正当防衛で釈放される。桑田とかつて親密だった刑事部長の内村(片桐竜次)に呼ばれた右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、弓生を警護することになる。 ---上記のあらすじはより引用---●脚本:輿水泰弘/演出:橋本一(敬称略)雑感…既視感があるエピソードだから。あれこれとこねり繰り回したり、いじり倒したりしているが。内容は、想定内をはみ出ることなく、何もなく終了…ただ、意外に良かった点がある。一つは、美和子(鈴木砂羽)が記者としての仕事をやったこと(笑)もう一つは、「特命係」が「身辺警護係」として役割をもって行動したこと。前者は、<初期設定>なのに最近きちんと描写されていなかったことで。後...
thumbnail image ディレクターの目線blog

朝ドラ「ブギウギ」 笠置シヅ子と最愛の人“吉本穎右”との出会いから○○までを【史実】と共に解説!更に新説「シヅ子のマネージャー2人説」も!!

©NHK「笠置シヅ子とその楽団」解散理由は、Mg中島信の裏切り!?【注意】以前の記事で書いたことは省略させていただきます。※以下、敬称略朝ドラ『ブギウギ』の “福来スズ子” のモデルである笠置シヅ子が、“羽鳥善一” のモデルである服部良一の援助を受けて、松竹楽劇団(SGD)を退団し、独立したのが、昭和16年(1941)。その後、“茨田りつ子” のモデルである淡谷のり子の紹介で、中島信がマネージャーとして加わったのが『笠置シヅ子とその楽団』。服部良一プロデュースで「ブルースの女王 VS ブギの女王」のイベントが開催されて人気を博したが…このころから戦争の足音が強まり、シヅ子は敵性音楽歌手の代表というレッテルを貼られてしまう。当局の厳しい監視によって東京での営業活動が厳しくなった楽団は、地方巡業や全国各地の工場慰問などを行い、苦しい戦争の時代を凌ぐでいくことになる。しかし、戦局はますます悪化し、ついにマネージャーの中島信は、シヅ子に無断で楽団をほかの興行主に売却して、夜逃げしてしまう。これをきっ...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第58回・2023/12/20) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第58回/第12週『あなたのスズ子』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。スズ子(趣里)は愛助(水上恒司)からの告白を受け、二人は交際を始めることとなった。スズ子は巡業先でも愛助に手紙を書き、二人の仲はますます深まるばかりだ。一方、楽団の地方巡業はスズ子の歌う「アイレ可愛や」で好評だったが、ギャラがちゃんと支払われなかったり、警察からの規制などもあったりして、収支は厳しい状況だった。そんな中、マネージャーの五木(村上新悟)は坂口(黒田有)とひそかに会って話をしていた。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11,12週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョ...
thumbnail image ディレクターの目線blog

NHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」シーズン1 (DVD発売,再放送) & "新"シーズン2 放送決定!

©NHKシーズン1(DVD発売,再放送) & "新"シーズン2放送決定!比嘉愛未さんと西野恵未さんが出演し、斬新な企画とほのぼのした雰囲気が好評を博した『作りたい女と食べたい女』。放送されたのは、1年前の2022年11月29日から12月14日の<全10回>でした。そんな略称『つくたべ』が、「夜ドラ」枠として初の続編『2』の制作と放送が決定しました。日本では、いろんな意味で賛否を呼んだ作品ですが(汗)今年10月に開催されたフランス・カンヌでの世界最大級の映像見本市「MIPCOM」で、多様性に貢献する作品を称える「Diversify TV Awards」において、日本のテレビドラマとして唯一ノミネートされました。2023年12月22日には、『作りたい女と食べたい女 シーズン1』の DVDが発売されます。更に、最新刊「第4巻」も発売中です。年内に購入して年末年始の休暇期間に予習するのにおすすめまた、2024年1月9日(火)から「夜ドラ」枠で「シーズン1」全10話が再放送されます。そして、1月29日(月)からは待望の「シーズン2」<全20話>が続けて放送される予定です。出演者やストー...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第57回・2023/12/19) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第57回/第12週『あなたのスズ子』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。スズ子(趣里)と愛助(水上恒司)の仲はすぐに噂で広まり、羽鳥善一(草彅剛)や麻里(市川実和子)にも噂(うわさ)について追求される。しかし、スズ子は返事を待つ身で、相手のことはどうしようもない状況で、思い悩むばかりだと伝え相談する。一方の愛助は、母・トミ(小雪)から手紙をもらったことがきっかけで、スズ子との関係のことである決心をする。そうしたある日、スズ子たちの楽団事務所に愛助が訪ねてくる。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11,12週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー)第...
thumbnail image ディレクターの目線blog

トクメイ!警視庁特別会計係 (第10話・2023/12/18) 感想 ※フジ月9「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」最終回のグチ感想も!

関西テレビ制作・フジテレビ系・新 月10ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、TikTok第10話『脅迫者Xの黒幕と警察の裏金を追え!』の感想。‘脅迫者X’の思わぬ正体が判明し、湯川(沢村一樹)が片桐(米本学仁)の殺害に関与した疑いがますます濃厚に。円(橋本環奈)には到底信じられないが、湯川班の面々は湯川側につくことに消極的だ。円は榊山(福井晶一)に警察の裏金づくりの証拠としてある映像を突き付けるが、相手にされない。憤る円は警察庁の予算会議で裏金づくりの告発を決意。須賀(佐藤二朗)からも助言を得る。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:荒木哉仁(過去作/世にも奇妙な物語,しもべえ)第1~3,5,6,8,10話   皐月彩(過去作/ウルトラマンR/B,ウルトラマンタイガ,キワイい2人-K2-)第4,7,9話演出:城宝秀則(過去作/絶対零度3,ドクターホワイト,私のお嫁くん)第1,2,5,8,10話   光野道夫(過去作/BOSS 2ndシーズン,後妻業,合理的にあり得ない)...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第56回・2023/12/18) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第56回/第12週『あなたのスズ子』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。愛助(水上恒司)と坂口(黒田有)の話を聞いたスズ子(趣里)は、耐えきれずに部屋に押し入る。ここで話をつけようと言う坂口に対して怒るスズ子だったが、愛助がまずは二人で話をすると言うことでとりなす。二人になったスズ子と愛助は、お互いの思いを伝え合う。愛助は体が弱く同級生と同じように戦地にいけないことに引け目を感じており、このような状況の中で恋愛をしていいのか悩んでいると伝える。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11,12週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー)第1,3,8週  ...
thumbnail image ディレクターの目線blog

下剋上球児 (第10話/最終回・2023/12/17) 感想

TBSテレビ系・日曜劇場『下剋上球児』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、TikTok第10話/最終回『絆が繋いだ奇跡…最高の仲間と甲子園へ』の感想。丹羽(小泉孝太郎)は犬塚(小日向文世)ら町の有力者たちを集め、今のままでは越山高校が優勝したとしても甲子園には行けないことを告げる。甲子園に出場した際には多額の費用が必要で、それを工面するのが難しいからだという。丹羽は事情を説明した後、彼らが優勝した場合、気持ちよく甲子園に送り出したいと協力を依頼する。一方、野球部員たちは、まだ見ぬ将来の進路について語り合っていた。そして、南雲(鈴木亮平)率いる越山高校野球部はいい緊張感の中、大一番に挑む。同じ頃、犬塚も目の手術に臨んでいた。 ---上記のあらすじはより引用---原案:菊地高弘『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』脚本:奥寺佐渡子(過去作/夜行観覧,Nのために,最愛)演出:塚原あゆ子(過去作/アンナチュラル,MIU404,最愛)第1~3,6,9,最終話   山室大輔(過去作/天皇の料理番,テセウスの船,アトムの童)第4,5話...
thumbnail image ディレクターの目線blog

土曜ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」〔全2回〕 (前編・2023/12/16) 感想

NHK・土曜ドラマ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』公式リンク:Website、X(旧Twitter)前編〔全2回〕『前編:記憶の中の少女』の感想。※原作:小説・丸山正樹『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』は、未読。荒井尚人(草彅剛)は、コーダであることに複雑な感情を抱えながら生きていた。しかし、交際する安斉みゆき(松本若菜)との将来を考え、手話通訳士の道を選ぶ。そんな尚人のもとを刑事の何森稔(遠藤憲一)が訪れ、殺人事件について尋ねる。その事件は17年前に尚人が手話通訳を担当した、決して忘れることのできない事件と関係していた。再び法廷での手話通訳を決意した尚人は、手塚瑠美(橋本愛)からの仕事依頼をきっかけに… ---上記のあらすじはより引用---原作:小説・丸山正樹『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』脚本:高橋美幸(過去作/山本周五郎人情時代劇シリーズ,クロスロード シリーズ) 演出:渡辺一貴(過去作/岸辺露伴は動かない2020 2021 2023) 音楽:原摩利彦(過去作/幸運なひと)手話・ろう者監修:木村晴美(NHK手話ニュース845)コーダ考証・手話指導:米...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第11週/土曜日版・2023/12/16) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第11週『ワテより十も下や』の「土曜日版」の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。昭和18年、スズ子(趣里)たちは順調に地方公演を続けていた。そんなある日、楽屋にスズ子の大ファンだという学生(水上恒司)が訪ねてくる。学生の行動にはじめは怪しむ一同だったが、村山興業の御曹司・村山愛助だとわかり、納得する。やがて、スズ子が東京に戻ると、愛助から何度も手紙が届くようになる。そして、ついにスズ子の下宿に愛助が訪ねてきた――。スズ子と愛助、二人の人生を大きく左右する運命の出会い! ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー)第...
thumbnail image ディレクターの目線blog

きのう何食べた? season2 (第11話・2023/12/15) 感想

テレビ東京系・ドラマ24『きのう何食べた? season2』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram第11話『航がテニス!? リコッタチーズのパンケーキ』の感想。なお、原作の漫画、よしながふみ「きのう何食べた?」(講談社「モーニング」)は、既刊22巻(2023年10月23日現在)を既読。史朗(西島秀俊)と航(磯村勇斗)は、小日向(山本耕史)や富永(矢柴俊博)が所属するテニスサークルの試合を観戦。その後、史朗の料理仲間・佳代子(田中美佐子)の夫である富永の家で食事会の予定だったが、富永のぎっくり腰で中止に。航はすねてしまい、結局、史朗の家でパンケーキパーティーをすることになる。一方、佳代子は賢二(内野聖陽)と思わぬ場面で念願の初対面を果たす。 ---上記のあらすじはより引用---原作:漫画・よしながふみ「きのう何食べた?」脚本:安達奈緒子(過去作/透明なゆりかご,コード・ブルー3,きのう何食べた?,朝ドラ「おかえりモネ」)演出:中江和仁(過去作/きのう何食べた?,大豆田とわ子と三人の元夫)第1,2,10,11話   松本佳奈(過去作/東京センチメンタル...
thumbnail image ディレクターの目線blog

フェルマーの料理 (第9話・2023/12/15) 感想

TBS系・金曜ドラマ『フェルマーの料理』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、TicTok第9話『もう一回』の感想。なお、原作の漫画・小林有吾「フェルマーの料理」は、未読。岳(高橋文哉)が海(志尊淳)から店を引き継いで1年。岳は料理の真理に近づくため一切の妥協を許さないシェフになり、蘭菜(小芝風花)たち仲間は心身ともに疲弊していた。そんなある日、ナッツアレルギーの客が来店し、急きょメインの料理を変更することに。しかし、岳はアレルギーの客だけでなくすべての客のメインを変更すると言い、完璧なフルコースにするために前菜やスープ、魚料理までも一から考え直すと言い出す。 ---上記のあらすじはより引用---原作:漫画・小林有吾「フェルマーの料理」脚本:渡辺雄介(過去作/未満警察ミッドナイトランナー,Dr.チョコレート)第1~3,6~9話   三浦希紗(過去作/死役所,明日、誰かのカノジョ)第4,5話演出:石井康晴(過去作/逃げ恥、オールドルーキー、ラストマン-全盲の捜査官-)第1,2,5,8話   平野俊一(過去作/TOKYO MER、マイファミリー、ラス...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第55回・2023/12/15) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第55回/第11週『ワテより十も下や』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。愛助(水上恒司)から「恋人になってください」と言われ、スズ子(趣里)は「ちょっと考えさせてほしい」と答える。それ以来、スズ子は恋に思い悩んでいた。一方、マネージャーの五木(村上新悟)からは村山興業を敵に回したくないので、波風を立てず、10歳も年下の相手に本気になるべきじゃないと言われる。そんな思い悩むスズ子に、小夜(富田望生)は悩みを聞こうと、伝蔵(坂田聡)のおでん屋台で話をすることにする。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー)第1...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第54回・2023/12/14) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第54回/第11週『ワテより十も下や』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。スズ子(趣里)は小夜(富田望生)を連れて愛助(水上恒司)の家を訪ねる。愛助の部屋は音楽などの資料でごった返していた。愛助はスズ子のレコードもたくさん持っており、スズ子の魅力について語り、「ラッパと娘」の素晴らしさについて熱弁をふるう。帰り際、愛助はスズ子にまた会いたいと伝え…。やがて、スズ子と愛助は二人で会うようになるのだが、怪しいスーツ姿の男がその様子を密かに見ていた。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・ジコチョー)第1,3,...
thumbnail image ディレクターの目線blog

コタツがない家 (第9話・2023/12/13) 感想

日本テレビ系・水曜ドラマ『コタツがない家』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、TikTok 第9話『最終兵器チョーさん』、ラテ欄『史上最大の夫婦喧嘩 新恋人? 遂に離婚か? 大逆転のゴング開始』の感想。離婚して家を出ていく実体験を漫画にすると言い出した悠作(吉岡秀隆)。離婚を受け入れることができない万里江(小池栄子)は、周囲に2人の離婚を反対する人がいないと分かりショックを受ける。そんな中、悠作にとって離婚騒ぎが漫画のネタとしてつまらないと思うようになればいいと土門(北村一輝)が提案。達男(小林薫)と順基(作間龍斗)、さらには熊沢(西堀亮)の力も借りてその作戦に出るが、やればやるほど逆効果になってしまう。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:金子茂樹(過去作/世界一難しい恋(セカムズ),もみ消して冬,俺の話は長い,コントが始まる)演出:中島悟(過去作/デカワンコ,セカムズ,これは経費で落ちません!,俺の話は長い)第1,2,5,7話   丸谷俊平(過去作/#リモラブ,ハコヅメ,すきすきワンワン!)第3,4,6,9話   苗代...
thumbnail image ディレクターの目線blog

相棒 season22 (第8話・2023/12/13) 感想

テレビ朝日系・『相棒 season22』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、LINE、YouTube第8話『センチメンタル・ジャーニー』の感想。右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)が夫婦旅行を巡る角田(山西惇)の愚痴を聞かされた数日後、右京は青森・弘前行きの高速バスに乗る絹(中尾ミエ)と名乗る老女の隣に座り、旅に出ることに。絹は右京をうっとうしく感じながらも、やがて昔話を始める。角田が右京の目的が分からないまま絹を調べる一方、薫は、ある女性を乗せた車を捜索。その車は連続強盗事件とつながる。 ---上記のあらすじはより引用---●脚本:瀧本智行/演出:権野元(敬称略)雑感…こう言っては何だが…予告編で中尾ミエさんの出演が分かった時点で、おおよその予想はできたが(笑)『相棒』シリーズでよくある、女性の一人旅モノ、老女の犯罪モノの系統だ。「花の里」の二代目女将・月本幸子(鈴木杏樹)や。ガーデニング好きな老女・通称‘ミス・グリーン’こと二宮緑(草笛光子) を思い出したのは言うまでもない。特命係らしく、運よく(笑)...
thumbnail image ディレクターの目線blog

朝ドラ「ブギウギ」 水上恒司の実家“村山興業”関連の新キャラを【史実】と共に解説!更に朝ドラ「わろてんか」との関連も!!

©NHK今後登場する新キャラクターと[史実]に関するエトセトラ少々、気が早いかもしれないが…忘れないうちに投稿しておこうと思う。それは、既に公式発表されている、今後の朝ドラ『ブギウギ』に登場する新キャラクターと[史実]に関するエトセトラだ。説明するまでもないとは思うが。連続テレビ小説、第109作となる『ブギウギ』は、戦後の大スター・笠置シヅ子がモデルのフィクションドラマで。満面の笑顔と底抜けの明るさをもつヒロインの花田鈴子/福来スズ子(趣里)が、義理と人情を教訓とし、多くの困難を乗り越え、歌手の道を突き進み、人々に勇気と希望を与えていく姿を描くサクセスストーリーだ。既に、村山愛助(水上恒司) が‘学生さん’として登場し。主人公・スズ子にストーカーのごとく、急接近中だ(笑)第52回(12/12)では、日本有数の日本有数の興行会社である村山興業の御曹司ということまでが明らかになっている。愛助と、村山興業の関係者で発表済みの新キャラ2名を解説そこで、愛助と、今後登場が予定されている村山興業の関係者で発表済みの2名の新キャラについて書いてみる。但...
thumbnail image ディレクターの目線blog

連続テレビ小説「ブギウギ」 (第53回・2023/12/13) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ブギウギ』 公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、YouTube 第53回/第11週『ワテより十も下や』の感想。※毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。※また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まないほうが良いです。神戸での公演を終えたスズ子(趣里)は久しぶりにはな湯を訪ねる。懐かしい常連客の面々に迎えられ、昔のように庭で話をする。皆、相変わらずに見えるが、変わったところも色々とあり…。さらにスズ子はUSKの稽古場にも顔を出す。秋山(伊原六花)、リリー(清水くるみ)、桜庭(片山友希)、そして林部長(橋本じゅん)と久しぶりの再会を果たす。スズ子が東京に戻ると、愛助(水上恒司)からたくさんの手紙が届いていた。 ---上記のあらすじはより引用---原作:なし脚本:足立紳(過去作/六畳間のピアノマン,拾われた男 Lost Man Found)第1~8,11週   櫻井剛(過去作/表参道高校合唱部!,あなたのブツが、ここに)第9,10週演出:福井充広(過去作/てるてる,家族純情きらり,ミス・シ...
タイトルとURLをコピーしました