相棒 season22 (第9話・2023/12/20) 感想

thumbnail imageテレビ朝日系・『相棒 season22』公式リンク:Website、X(旧Twitter)、Instagram、LINE、YouTube第9話『男の花道』の感想。会社社長の弓生(赤ペン瀧川)が逮捕された。暴力団の若頭・鬼丸(三国一夫)ともめた際、プロレス技を知る弓生が必死の抵抗で殺害してしまったのだ。組長の桑田(大石吾朗)や組員の虎鉄(鳥谷宏之)も動きを見せ、不穏な空気の中、弓生が正当防衛で釈放される。桑田とかつて親密だった刑事部長の内村(片桐竜次)に呼ばれた右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、弓生を警護することになる。 —上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用—●脚本:輿水泰弘/演出:橋本一(敬称略)雑感…既視感があるエピソードだから。あれこれとこねり繰り回したり、いじり倒したりしているが。内容は、想定内をはみ出ることなく、何もなく終了…ただ、意外に良かった点がある。一つは、美和子(鈴木砂羽)が記者としての仕事をやったこと(笑)もう一つは、「特命係」が「身辺警護係」として役割をもって行動したこと。前者は、<初期設定>なのに最近きちんと描写されていなかったことで。後者は、自由気ままな特命係が「担当」を与えられたのは新鮮さを感じた。ただ、私にはところどころ暴対法批判や暴力団容認に見えるような描写があったし。ただただ引っ張っているだけで、大した真実もないから驚きもないし。しかし、ネタ切れがほぼ見えてしまっている『相棒シリーズ』としてはマシかも(苦笑)あとがき 『元旦スペシャル』は、2024年も期待はしていなかったですが。 甲斐享(成宮寛貴)と笛吹悦子(真飛聖)の息子・結平(森優理斗)が登場って!? 長期シリーズだからこそ可能な<設定>と<配役>は、ちょっと期待したくなりますね。 新納慎也さんは、現放送中のNHK連続テレビ小説『ブギ…

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