テレビ朝日系・『相棒 season21』公式リンク:Website、Twitter、Facebook、Instagram、LINE第7話『砂の記憶』の感想。健康管理について保健師の吉崎(桜木梨奈)から厳しく指導される右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)。そんな特命係に20年前の連続通り魔事件の再犯を警告する手紙が届く。7人の女性が襲われたこの事件では、中学生の沙織(佐藤ひなた)が友人の弘美(桜樹なつ)からもらった砂時計を奪われ死亡していた。犯人が奪った物が気になる右京らは、沙織の母の瑞恵(根岸季衣)を訪ねる。 —上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用—●脚本:山本むつみ/演出:橋本一(敬称略)もはや今回くらいの程度の違和感は無視しないと楽しめない(笑)冒頭、路地裏の街灯が “LED照明” だから、設定が “20年前” であることを納得させるのに時間がかかってしまった(苦笑)それは、さておき。唐突に健康診断の話が始まって、不自然なウィッグを被った保健師(桜木梨奈)が乗り込んできたから、「吉崎弘美」の名札をチェックしたところ、目撃者の名前が「一ノ瀬弘美さん」ってことまで、サクッと約6分。更に、警視庁総務部広報課広聴係・小沼裕一(鳥谷宏之)と右京(水谷豊)がバッティングするまで16分。まあ、ほぼ “出オチ” になっているから、あとは事の真相を見届けるだけ… といったら、それまでだが。しかし、逆に今回の見どころは “事の真相” であり、“相棒らしい後味の残し方” だと思ったので、特に気にはならなかった。まあ、もう「Season21」にもなれば様々な仕上がりがあるわけで、「ラストシーズンかも?」とされている『相棒』だから、まったりと楽しむのも…
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相棒 season21 (第7話・2022/11/30) 感想
