フィリピン政府は12日、日本が円借款で支援している、フィリピン初の地下鉄計画のため日本から持ち込まれた、トンネル掘削機を披露する式典を開催しました。式典にはドゥテルテ大統領も出席しており、その際、以下のような表現で日本に対して謝意を示しています。「日本の人々のフィリピンに対する愛情の深さは、 私には見当もつかないほとです。 この国にはJICAによって推し進められている、 非常に多くのプロジェクトが存在しています。 過去には2カ国の間には色々ありましたが、 これまで日本は、私たちを支援し続けてくれました。 まるで私たちは、日本政府の一部であるかのようです。 あるいは日本の都道府県の1つのようだとも言えます。 早めに開発すべき日本の一地方のように扱われているのですから」ドゥテルテ大統領らしい非常に大胆な表現ですが、多くのフィリピン人にとって「フィリピン県」は、非常にポジティブな響きだったようでした。「鳥肌が止まらない…」天皇皇后両陛下と比大統領のご会見にフィリピン人が歓喜…
このサイトの記事を見る