ドイツのベーアボック外相は先週の中国訪問について、中国は貿易相手国や競争相手よりも、むしろ「システミックなライバル」になりつつあると議会で報告した。彼女はまた、中国が国内的に抑圧的であり対外的に攻撃的になっていると指摘し、台湾海峡の緊張に関して重大な懸念を表明した。 ベーアボック外相は、中国はドイツの最大の貿易相手国ではあるが、それがドイツにとって最も重要な貿易相手国であることを意味しないと述べた。また中国には世界平和の実現に向けた責任があると指摘し、ウクライナに侵攻しているロシアに対する影響力を行使することが重要だと述べた。 さらに中国がロシアへの兵器供給をしないことを確約したことを歓迎しつつも、その確約が守られるかドイツは注視していくと述べた。 コメント欄では以下のような意見が並んだ。 ・ドイツ外相が中国との違いに気付いた。日本も同様に民主主義を尊重すべきだ。 ・欧州の態度が中国の行動に影響を与える可能性がある。 ・ドイツ外相が中国訪問で衝撃を受けた。今後の対応が重要だ。 ・ドイツ首脳が中国についてシビアな見解を述べるのは珍しい。日本とドイツが中国に対してどのような態度を取るべきかを考察する。 ・直接会って相手の心根を感じることが重要。ドイツの女性外相を高く評価する。 ・日本の民主主義にも問題点がある。国民が投票行動によって民主主義を守るべきだ。 (黒井) 独外相、中国「システミックなライバル」 訪中で衝撃 https://news.yahoo.co.jp/articles/3b6b1b43730884ca8e9c898ab6e3ad6071334e42…
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